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ほのさんのバラ色在宅生活


低酸素脳症、人工呼吸器をつけた娘とのナナコロビヤオキ的泣き笑いのバラ色在宅ライフ
by honohono1017
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GRADUATION FILM

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ちょっとご縁があって、
日本映画学校第24回卒業制作上映会に行ってきた。

観たのは
『シュプレヒコール』
というドキュメンタリー。

1978年開港直前の成田空港で、
反対派により管制塔が占拠されて、
開港が延期される事件が起きた。

この闘争に関わった方たちのその後の33年が描かれている。



生まれる前の出来事で、
『闘争』などというものは一見縁遠い内容であったが、

物語を貫いていたのは、
『社会とどう関わって生きるのか』ということ、
特別な"闘争"などというものではなく、
一人ひとりの生き方、日々の心持ち、
という普遍的なものであったように思う。

時代は変わっても、
社会にはいつの時も
いろんな問題がいろんなところにある。

自分の身に降りかかるかどうか、という尺度もあるが、
自分が生きているこの世の中で起きていること、
という捉え方もある。

社会とどう関わったか、
その時に生まれた価値は、
何年経ってもその人の心の中に息づく。

良いとか悪いとか、
勝ち負け、
事件の意味ではなく、
今も世の中と真剣に関わろうと生きている、
この物語の登場人物たちがどこかにいるのだと思うと、
不思議と力が湧いてきた。


そして、ドキュメンタリーというものについて。

その使命が何なのか、難しいことはわからない。

でもきっと、人を扱う限り、
なんていうか、とても地味で地道で、土臭く、
つくる人も見る人も、
自分の歩みの語り直しとか、
価値の揺らぎとか、
人、そのものなんかなー。


自分自身の抱えているものから
少し距離を置いて、
フィルムを通じて、人に触れた。

帰ったらまた、
愛しい日常が待っている。

この小さな社会とまた、
向きあっていこう。

Happy graduation !
by honohono1017 | 2012-03-04 16:58
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