ほのさんのバラ色在宅生活 |
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17日。
ほのさん、3歳と7ヶ月の日。 なんだかこの何日か、 急にぐーんと身長が伸びたような気がしていたが、 訪問リハビリの先生にも、そう言われた。 130cmの新しいズボンを出してきて、 いやあ、さすがに丈、長いでしょ、 でも裾を折ると、レースとかいちごのワンポイントとか、 見えなくなっちまうなあ…… と思いつつ、はかせてみたら、 見事にぴったり。 ほのさん、足、ながっ! で、得意になって、足、組んでみた(うそ)。 訪問リハビリの先生が、 「じぶんのからだを、いっぱい、かんじてみようね」 と言って、初めて足を組んでみた、ほのさん。 目を開けて、キョロキョロしながら、 あれ、なんだかふしぎだわん。 といいながら、初めての体勢を味わっていたよ。 その後、両膝を抱えるような格好で、 それぞれの手で、それぞれの膝小僧をなでなでしたりして、 「あたしのからだ」を、興味深げに探索したほのさん。 先生が、「ほのちゃん、どう?」「いたくないですか?」 などと、ほのさんに返事を求めると、 「うーん」「うん、うーん」というように、 何種類かの声で、ちゃあんとお返事していた。 筋肉や筋などが固くなっている腕などを伸ばす動きのときは、 「痛い」まではいかないので、嫌がりはしないのだが、 声にならない吐息のようになって、 「あたし、ひっしだもん、がんばってるもん」という風になり、 一生懸命感、満載になる。 頑張ったあと、別な動きに変わると、 少し疲れたのか、気が遠くなったのか、 先生が何を問いかけても、 気が抜けたような表情で、お返事がなくなったりする。 そして、しばらくすると、 また、ほのさんなりに、探索をまたはじめだす。 毎回、約40~50分の、訪問リハビリ。 今日は、中盤で、 顔を赤らめて、サチュレーションを少し下げた。 痛いような動作をしているときではなかったし、 吸引をした直後だったから、 痰が上がってきて苦しい、というわけでもなさそうだったのだが。 先生は、 「いろいろな刺激が入って、それを感じると、 何かを表現したいとか、動かしたいとか、 それができなくて、ストレスになったり、 もどかしい、ということもあります」 と。 なるほど。 かあさんは、ほのさんの声や、表情や、様子で、 何を言っているのか、 どんな気持ちなのか、 なんとなくわかっているつもりだったけど。 Yes、No、とか、 痛いとか、 嫌だ、とか、 気持ちって、 そんなに単純なものだけじゃ、ないもんね。 「もどかしさ」か。 ほのさんの世界、 広がれ∞。 読んでくれてありがとう。 ポチッとな↓ も、お願い! にほんブログ村 にほんブログ村 このブログ「ほのさんのバラ色在宅生活」が 本になりました♪ 「ほのさんのいのちを知って」 絶賛発売中☆ 紀伊国屋書店 TSUTAYA ONLINE eb!STORE アマゾンでも入荷したみたい。送料無料ですので、ぜひ。 ↓ ↓ ↓ ↓ アマゾンで「ほの本」購入
by honohono1017
| 2011-05-17 16:25
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