ほのさんのバラ色在宅生活 |
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一昨日、東北に住んでいる、
ちょっとおにいさんのおともだちと、 電話でもしもしした、ほのさん。 元気そうな声に、こちらが元気をもらった。 その何時間後に、 再び襲った、大きな余震。 夜の11時半をまわっていたが、 復旧したばかりの電気も、また停まってしまったという。 天災ばかりは、どうしようもないが、 復興へと大きく乗り出した矢先の余震は、 さぞ被災地の方々の身や心に堪えただろうと思う。 翌日、こちらは春の嵐ともいうべき、強風。 ベランダはとっちらかって、 片付けようにも、怖くて窓が開けられないほど。 せっかく咲いた花たちが、かわいそうだわ、 と、桜の心配をしている場合でもなく、 かあさんは、なんだか寒気がして、頭痛がして、 マスクをして、布団を被っていた。 気圧が動いていると思われるときは、 偏頭痛とか、神経痛とかある身には、堪え。 (※かあさんは、30代です……) でもって、やっぱりそんなときは、 ほのさんの痰も、手ごわくなり。 なんだか2人して、ヒーヒー言いながら、 過ごすことになった。 さて、2月に開催された、 「日本小児科学会倫理委員会公開フォーラム」において、 「重篤な疾患を持つ子どもの医療をめぐる話し合いのガイドライン(案)」が 話し合われた、という記事を、以前書いた。 以前の記事はこちらこのガイドラインに対する意見を、 日本小児科学会が募集しているらしい。 ということで、日本小児科学会のHPをのぞいてみたが、 どこにも見つけられず、 結局、南條先生に教えていただいたのだが、 「11.4.5」の更新のところを開くと、 その旨、記載があった。 意見を募集している割には、 このガイドラインの原案は、 日本小児科学会のHPのどこにも載っていない、という不思議。 日本小児科学会倫理委員会のフォーラムが、 公開で行われたということ、 そして、そこでガイドライン(案)が提示されたということは、 すばらしいことだなあと思っていたけど、 これでは、せっかく意見を募集しても、 どれだけの人が投稿するのだろうか。 普通の人間関係とは違う、 医療者と、患者家族の特殊な関係。 限られた時間の中で、 いのちのゆくえを決めるような、 大切なことを決めなければならないときに、 医療者がどうやって医療者としての役割を果たすのか、 そのとき、患者家族にどのような気持ちが起こり、 そのふたつがどう作用するのかは、 色々な立場から検証することがなにより必要なことだと思う。 しかも、「こども」のいのちだ。 医療者側も、患者家族も、 こどもの幸せと、安楽な生活を考えていることに違いはない。 だが、十分に、話してみないとわからないことは、 非常に、多い。 病院の中で行われる「医療」が、 もっと開かれ、 医療者と患者家族の「協同」で行われるように。 すでに、その姿勢が問われているのではないか。 さっそく、かあさんも意見を送ってみよう。 読んでくれてありがとう。 ポチッとな↓ も、お願い! にほんブログ村 にほんブログ村 このブログ「ほのさんのバラ色在宅生活」が 本になりました♪ 「ほのさんのいのちを知って」 絶賛発売中☆ 紀伊国屋書店 TSUTAYA ONLINE eb!STORE アマゾンでも入荷したみたい。送料無料ですので、ぜひ。 ↓ ↓ ↓ ↓ アマゾンで「ほの本」購入
by honohono1017
| 2011-04-09 17:20
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