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ほのさんのバラ色在宅生活


低酸素脳症、人工呼吸器をつけた娘とのナナコロビヤオキ的泣き笑いのバラ色在宅ライフ
by honohono1017
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“脳死”臓器移植について考える 市民と議員の勉強会 お知らせ

先日、ちょこっと書きました勉強会について、
お問い合わせがありましたので、
詳しくお知らせします。

主催者が作成したチラシをそのまま、どうぞ。

“脳死”臓器移植について考える市民と議員の勉強会(第3回)

賛同議員  衆議院議員: 阿部知子 石井啓一 枝野幸男 北神圭朗 郡和子 笠浩史
参議院議員:大島九州男 川田龍平

日時:2011年2月3日(木)14時~16時
会場:衆議院第一議員会館 第4会議室

☆ 講演 西村 理佐 
『長期脳死の愛娘とのバラ色生活 ほのさんのいのちを知って』著者

「長期脳死」と呼ばれた子を持つ母として思うこと
ー「どんないのち」も等しく輝ける社会を!-

改訂された臓器移植法が施行されて半年、家族承諾での臓器摘出が、
2011年1月15日の段階で30例になりました。
この30例に関して多くの情報が非開示で検証も行われていません。
小児脳死患者からの臓器摘出は行われておりませんが、
脳死判定の途中で小児患者の親が臓器提供を取り下げた事例があったとの報道もありました。

細川律夫厚生労働大臣は「改訂臓器移植法は、
“脳死は一律に人の死”としたものではない」と答弁しています。
しかし、判定が難しく可逆性も強いといわれる小児に対して脳死判定基準が作られ、
家族の承諾で「長期脳死の子どもも脳死判定の対象にする」とされました。
これは大きな問題です。

今回の勉強会では、「長期脳死」と呼ばれた子を持ち、在宅で介護しながら生活している
西村理佐さんに、普段の暮らしぶりを紹介していただき、
思いを語っていただきます。
長く生きて家族と穏やかに暮らす生活があることも知らずに、
「脳死」に近い状態と診断された子どもの臓器提供を承諾したなら、
「あの時承諾書にサインしなければもっと生きられたのではないか?」
と後悔する人も出るでしょう。

今一度、脳死・臓器移植の問題について、いのちについて、
考えていただきたいと思います。

~ほのさんのようないのちが存在していること
一生懸命生きていること
事実を、たくさんの人に知ってほしいです
それが、それだけが、切なる願いです
(「長期脳死の愛娘とのバラ色生活 ほのさんのいのちを知って」より~


主催:臓器移植法を問い直す市民ネットワーク



また、かあさんのお話の後、
東京医科歯科大学教養部准教授の田中智彦さんが、
「【長期脳死】への理解ー医学教育の現場から」と題してお話されるそうです。



脳死臓器移植の問題は、
とかく「賛成派」「反対派」などというように捉えられがちですが、
そういうことではなく、
ほのさんとの暮らしを通して、
尊いいのちについて、
あらためてみなさんと考えることができるようなお話をしたいと思っています。

ウイークデーの日中ではありますが、
ご興味のある方は、ぜひご参加ください。


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by honohono1017 | 2011-01-21 12:52 | Event
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