ほのさんのバラ色在宅生活 |
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ここ何日間か、
ほのさんは、本当に痰で苦労している。 痰というものが、 自分で出せない人にとって、 こんなにも苦しいものなのかと、つくづく思う。 普段なら、多少、痰が多いなというときでも、 かあさんの肺リハで、 すっきり吸引できてしまうのだが。 ここのところは、 粘張度が高く、カテーテルの中をゆーっくり進む感じ。 あるいは、、残る。 そうかと思えば、 水のような痰が、 目にも留まらぬ速さで、ズズッと引けることもある。 胸の音を聞きながら、 あーでもない、こーでもないを、 ブレイクをいれつつ、1時間、2時間続けることもある。 そうなれば、もちろんほのさん本人にとっては普段だし、 かあさんも、疲弊する。 退院前、購入物品をあらいだしているとき、 念のため、吸入器も欲しい…… と思ってきいたところ、 パピー2という呼吸器では、吸入器の接続は、 あまり進められない、と聞いた記憶が。 学術的にも、吸入の効果よりも、 呼吸器の加温加湿器による「加湿」効果が一番有効、 と言われ、ならば仕方あるめえ、と思ったのだが。 しかし、今回の苦労を考えると、 何か手を打たねば、ということで、 再度、呼吸器メーカーに問い合わせて、相談。 吸入器に関しては、 呼気弁に、吸入薬が付着して、 空気の流れを妨げてしまう種類の薬があり、 やはり、あまりよくないとのこと。 ならば。 加温加湿器の、設定温度を少し高くするという裏技ならば、 痰を水っぽくできるのでは、と。 なるほど。 今でも多い、水っぽい痰が、 ますます水っぽくなって、 吸引回数がさらに増える…… という懸念もあるが、試してみる価値はありそう。 それから。 「カフアシスト」というものも、教えてもらった。 で、調べてみた。 説明によると、原理は、 「非侵襲的に排痰の補助を行うことで、 気道内吸引による気道への負担を軽減させます。 また、排痰がしっかり行えるので、 感染による肺炎などの肺合併症の予防につながります。 気道に陽圧をかけて肺に空気をたくさん入れた後に、 陰圧で吸引するように息を吐き出させることで、 咳の介助をして、気道内分泌物を除去するのを助けます。」 ということらしい。 そして…… ・在宅人工呼吸器とカフアシストの併用により、緊急入院が減る ・気管切開からの排痰にも有効で、通常の吸引のみより苦痛が少なく 一度に多量の痰を吸引でき、吸引の頻度が減り、肺炎になりにくい ・吸引頻度が減ることによって、介助負担が軽減する などなど、すばらしいことが、たくさん書いてある。。 cough assist の詳しい情報はこちら なるへそ。 そんなうまく、いくんかいね、 と思いつつ、 検討する価値は、ありそうだ。 昨年の冬は、こんなに苦労した記憶がないのだけど、 いまより、胸の音の変化もよくわかっていなかったし、 サチュレーションが下がっても、 酸素オンしよう……みたいな感じだったから、 かあさんが、わかってなかっただけだったのかな。 どうなんだろ。 全然、違う話。 お昼のご飯を炊こうと思って、 米びつを出したら、 その下に、ゴキ〇リ氏発見。 しばし、お互いの様子をうかがって、 お互いに固まっていたけど、 いつもみたいに、とうさ~ん、 と呼んででみても、どこにもいないし、 逃げ出すわかにもいかず、 人生初、 かあさん、 新聞紙で、やりました……。 なーむー。 あ、でも、その新聞は、そのまま床に放置してあります。 だって、どーしよーもないですから。 不自然に、床に、 「今日の」新聞が……。 早く、引越したいですっ。。 読んでくれてありがとう。 ポチッとな↓ も、お願い! にほんブログ村 にほんブログ村 このブログ「ほのさんのバラ色在宅生活」が 本になりました♪ 「ほのさんのいのちを知って」 絶賛発売中☆ 紀伊国屋書店 TSUTAYA ONLINE eb!STORE アマゾンでも入荷したみたい。送料無料ですので、ぜひ。 ↓ ↓ ↓ ↓ アマゾンで「ほの本」購入
by honohono1017
| 2010-10-27 11:52
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