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ほのさんのバラ色在宅生活


低酸素脳症、人工呼吸器をつけた娘とのナナコロビヤオキ的泣き笑いのバラ色在宅ライフ
by honohono1017
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雪をになって、井をうずむ、だそうな。

やっと晴れた、のに、寒い。

ほのさん、はるはどこにいってしまったのかね。

そうだね、かあさん。でも、さくらは、ながくさいていられるね。

そうだね、ほのさん。さくらおもいの、はるだね。



今日は、朝からステキなことばに出会った。

禅のことば。

「担雪填井」 雪をになって井をうずむ


井戸に雪を放り込んで井戸を埋めようとするが、
もちろん雪はとけるので埋めることはできない、
ということから、

結果を求めるのではなく、
ただひたすらに何かに取り組むということは
その行為自体が尊いものである、という意。



5月の連休に、
京都の健仁寺の禅居庵というところで
アートイベントが行われるらしい。

詳細はこちら

その名も、
「いま断たれへんやつは、
立たれへん 展」
という、なんともステキなタイトル。


この、建仁寺の塔頭(たっちゅう)禅居庵では
2006年から、「京都現世美術館」と名付けたプロジェクトが
毎年5月に開かれているらしい。

ここの、副住職の、上松正宗さんは、
同時に映像作品を制作するアーティストでもある。


「芸大に行かなければ禅僧にならなかった」と言う上松さん。

大阪芸術大で映画を勉強した際、
監督や脚本業は言葉で物事を理解するようで違和感があった。

代わりに、
「掃除や座禅などの体験をとおして物事を考える禅の教え」
に興味を持った。
道場に入門後、父が住職を務める禅居庵に入った。


寺には広い空間がたくさんあった。
芸術家仲間は発表場所を探している。
「自然に企画が生まれました」

プロジェクトは100年は続ける予定。
「財政難で美術館の存続も危ぶまれる時代。
でも700年近く続くお寺なら簡単にはなくなりません」

(2008年5月1日 asahi.com)


「体験をとおして物事を考える」

つまり、アタマで考えるのではなく、
「感じる」ということだろう。
(え?ブルース・リー的?)

上松さん曰く、
「要領よく近道を選ぶことよりも、
不器用でも無駄でも遠回りだといわれても、
自らの信じたことをやる。
そんな行為をよしとするのは、
いま、寺とアートなのではないか」
と。

いえいえ、
我が家も、です。

すげーぞ、上松氏、30歳!!

ぼやぼやして、いられんです。



あ、そうそう、
なんでこのアートイベントに興味をもったかというと、
ほのさんの大好きな絵本作家、
荒井良二さんが、
参加されるからなのです。

きょ、京都かぁ~。



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by honohono1017 | 2010-04-08 10:41 | Life
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