ほのさんのバラ色在宅生活 |
|
昨日も、ほのさんに来客。
まったく、ほのさんは、 交友関係の広い、2歳児だよ~(ちびまるこちゃん風)。 お客さまは、 東京大学で学ばれる女子学生さんお2人と、 引率男性1名。 お2人は、、東大自主ゼミ「日本の医療の光と影~医療と福祉の現場から考える現代社会」 (代表講師土谷良樹医師)で学ばれる学生さん。 この自主ゼミは、4期目で、 今期は初の単位認定のないゼミらしい。 「テーマ設定」から「講師依頼」「フィールド設定」「参考文献」など、 学生さんたちがと議論しながら作っていくものらしい。 今期のテーマが7つあって、 「B型肝炎」の問題や、 「国保問題」など… その中のひとつに、 「臓器移植問題」があり、 以前、ほのさんが「いつでも元気」という雑誌に 「眠りっ子ほのちゃんの話」という記事になったことから、 今回の訪問を受けたというわけ。 かあさんは、勝手に 理科3類、つまり医学部にすすむことを希望されている 学生さんたちが、この自主ゼミを作っているのかと、 勝手に思っていた。 聞けば、お2人は、 理科1類、(主に理学部や工学部を希望する学生さんが在籍)。 理学部や工学部、と言われても、 とっさに、何を学ぶとこなのか、わからないかあさん。 だが、自分が興味を持った専門分野にとどまらず、 「医療」の問題を通して、 「社会」を見つめようとする学生さんたちの姿を見て、 ものすご~く、感心した。 学校での勉強は、 「科目」にわかれている。 でも、本当の知識や、 「社会」を理解する、ということは、 ぜんぶが、繋がっていて、 ものごとを、いろんな角度からみる、 ということに他ならないのである。 でも、かあさんは学生の時分、 果たして、そのことに気付いていただろうか。 「学生」という狭い世界にとどまらず、 「社会」そのものに目を向け、 アカデミックな学びをしている学生さんたちが眩しかった。 また、この自主ゼミの講師陣の面々を見るに、 この学びの「環境」こそ、 わが国の「最高学府」なのかもしれない…と思った。 まさに「名実」ともに「東大生」をお迎えして、 かあさんも、少し、緊張していた。 自ら「臓器移植」というテーマを設定して、 事前学習もし、 かあさんの以前のブログ記事まで読んできてくれたとの事。 はっきりとした目的意識の元の訪問… と思えば、やはりこちらも、 それに応えなくては…と思う。 だが、ほのさんのお部屋に入ってきたおふたりは、 ほのさんの手をとって、 「あったか~い!」と ひどく感動された。 かあさんは、その姿を見て、 肩の力が抜けた。 そうだ。 かあさんが肩肘張って、何かを語らずとも、 ほのさんは、2人のおねえさんに、 ちゃーんと自己紹介をして、 毎日、からだいっぱい、せいいっぱい生きていることを、 全身で伝ることができるのだ。 おふたりは、それを、 ちゃーんと、受け取ってくれた。 この日にの備える意味と、 ここらできちんと整理…という思いから、 「脳死」ということ、 臓器移植についてなど、 基本的な知識と、 現在までの流れを整理しておいたのだが。 お2人を前にして、 「話したい」と思ったことは、 そんなことではなかった。 つづく… ポチッとな↓ にほんブログ村 にほんブログ村
by honohono1017
| 2009-11-30 13:15
| Event
|
以前の記事
カテゴリ
最新のトラックバック
お気に入りブログ
ライフログ
タグ
検索
その他のジャンル
ブログパーツ
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
| |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
ファン申請 |
||