ほのさんのバラ色在宅生活 |
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ほのおばたんが今日、破水して入院した。
明日、陣痛促進剤を使うらしい… いよいよ、だ。 そして、今日はほのさん、 2歳と1ヶ月のお誕生日。 おめでとう、ほのさん。 ありがとう、ほのさん。 もうすぐ生まれてくる、ほのさんの従姉妹は、 どんな名前をもらうのかな… 以前、かあさんの大切なKさんが、こんな話をしてくれた。 Kさんは、S大学の教育学部で学んだ。 障害児教育の有名な教授の最初の授業で、 「漢字の由来」というお話があったそうな。 K先生曰く、 教育の教の字の成り立ちをみると、 「こどもに鞭打つ」 ということらしい。 だから自分にとっての「きょういく」は 「共に育つ」で 「共育」です、と。 そして、ダウン症や、様々な障害を抱えた子どもをもつお母さんたちを招いて、 子どもたちが生まれたときの話や 名前の由来などを聞く、 という授業だったと。 どのお母さんも、 子どもたちにたくさんの願いを託した、 素晴らしい名前をつけていて、 その思いを、お母さんの口からナマに聞けたことで、 授業のはじめっから、Kさん、泣きっぱなしだったって。 (鬼の目に涙…ウフ) そして、自分の名前の由来を親に聞いてきなさいという宿題まで出され、 ハタチ目前になって、学生たちは皆、 自分の名前について調べることになったらしい… (Kさんの名前の由来をここに書けないことが残念だが、 Kさんのご両親の愛情深さが、かあさんにも伝わった。) かあさんは、この話を聞いて、 小学校1年生のときに、 名前の由来や、 生まれた時間や、身長体重などを調べてくるという授業があったのを思い出した。 その時は、 親の気持ちなどには到底思いも及ばなかったので、 あらためて、自分の名前の漢字について、 調べてみた。 かあさんの名前は、漢字二文字。 それぞれの漢字の意味は、こうだった。 ①物事のすじみち・おさめる ②たすける・わきから手を添えてささえる う~ん、今の時点で、 名前負け。 ほのさんの名前は、 帆花。 とうさんと、かあさんの、願いは、こう。 大海原に帆を張って、逞しく生きていけますように。 お花のように愛らしく、誰からも愛されますように。 まだ、ほのさんがお腹の中にいるうちに、 画数などは全く調べずに、決めた。 そして、今、 漢字の意味を調べてみた。 帆。風をはらんで舟を進めるもの。 花。はなやかで姿をかえやすい。はなのようにきれいなもの。 なんだか、 ほのさんがこういう人生を歩むようになったのも はじめから決まっていたような、 波乱万丈なさまを連想させるような、 漢字の意味を知る。 たとえ、そうだとしても。 ほのさんは、 とうさんとかあさんの、その願いどおり、 逞しすぎるほど、逞しく、 愛らしく、 生きている。 名前って、フシギ。 ちゃあんと、いろんなことに、 意味がある。 ポチッとな↓ にほんブログ村 にほんブログ村
by honohono1017
| 2009-11-17 16:20
| Life
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