ほのさんのバラ色在宅生活 |
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今日は、ほのさんに大切なお客さまアリ。
天下の「週刊ファミ通」を出版している、 株式会社エンターブレインの方々。 「週刊ほの通」を、出版するべく… というのは、ウソ(に決まってる…)。 でも、半分はホント。 この、 「ほのさんのバラ色在宅生活」をベースにした本を 出版させていただくことになったのです。 そう、天下の「週刊ファミ通」の出版社から。 当初、お話を頂いた際には、冗談と思ってた。 だって、ほのさんのお話はゲームじゃないし。 いや、むしろ、ほのさんゲームになんの?みたいな。 だけど、今日2回目の打ち合わせをして、 かあさんは、本当に、エンターブレインから出版させていただくことを 心から嬉しく思った。 「ほのバラ」は、ほのさんとかあさんの徒然日記だ。 だからそれが本にしてもらえるなんて夢にも思わなかったが、 もし仮に、そんなステキな話があるのなら、 闘病記的なものにはしたくなかった。 だから、エンタメ系出版社って、いいな、とも思った。 でも、それだけじゃない。 今日は、3月からほぼ毎日更新してきた、 しかも結構分量の多い内容をどう絞っていくか、 章立ては… 何を書き足して… みたいな具体的な打ち合わせをした。 その時に、イケメン編集者(写真めがね男子)が、 制度のなさ、受け入れ事業所のなさなどの苦労してきたと言う内容の記事を、 ひとつの「大きなヤマだ!」と構成してきてくれた。 自立支援法…、居宅介護、重度訪問介護…って何よ…。 かあさんにとっても、未だによ~わからん制度である。 だけど、我が家がずっと四苦八苦、七転八倒してきたその問題を、 読んで読んで、読み込んで、 理解してくれて、 ここ、問題じゃん、知ってもらいたいじゃん、 って、言っててくれたこと、すごく嬉しかったんだ。 かあさんにとって、ほのさんのような子に対する支援の無さは、 声をあげて訴えるべきことであるけど、 でも、そういうことを本に書いちゃうと、 興味ない人は読んでくれないだろうし、 だから、もう少しわかりやすい苦労や、 その中でも楽しい家族の生活ということだけでも、 本を通じて広く知ってもらえれば…位に考えていたのだ。 ところが、このイケメン編集者と、 優しいデザイナーさん(写真中央)は、 今やもう、ほのさんの使っているサービスや、 それを得るまでの苦労なんかにとっても詳しくなっていて、 そんでもって、それを一般の人にどうしたらわかりやすく知ってもらえるか、 ということで、 イラストレーターのmappyさんをめぐり合わせてくださった。 おそらくこれまで、我が家の状況とは全く違うハタケで お仕事をしていらした方々が、 これだけほのさんのいのちについて、 暮らしにくさ、制度上の問題なんかにも興味を持ってくださり、 そしてそれを本にしちゃおうなんていってくださって、 こうやって繋がりが広がって、 世界が広がって、 そんなに嬉しいことがあるだろうか。 お描きになる絵のとおり、かわいいmappyさん。 「これが呼吸器です」「これがサチュレーションモニターです」と 次から次に説明するかあさんのことばに、 おそらく、はじめて見る機械たちに、 目を白黒させながらステキな絵を交えながら取材してくれた。 本の完成も去ることながら、 この過程が、本当に嬉しかった。 医療系の本に説明されている医療機器の図とは違った、 mappyさんの描く、ほのさんの「持ち物」の絵を交えた、 ほのさんと、とうさんかあさんの、 素直な思い、 みんなの思いの詰まった本になるだろうと、 心躍る。 心は、躍る。 でも、また、忙しい日々。 楽しむぞ、ほのさん。 そして、みなさん、 今日は木曜日。 「週刊ファミ通」の発売日ですよ。 書店へ走れ。 ポチッとな↓ にほんブログ村 にほんブログ村
by honohono1017
| 2009-10-15 22:06
| Event
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