ほのさんのバラ色在宅生活 |
|
先週の月曜日に、ほのさんはお腹こわして、
半日以上、踏ん張り続け、 大汗かくわ、涙がでちゃうわ…、 血がでちゃうわ…で大変だった。 その後1週間、うんちとお会いしていなかったのだが、 きっと、出きってしまったのだろうし…と思っていたが、 例によってかあさんは、 用手排尿(膀胱を押しておしっこをだしてあげる)の度に、 つまり1日11回は 「ほのさ~ん、あんた、うんち、どこやっちゃったの~」 「うんちしないと、お腹苦しくなっちゃうぞ~」 とか、 「便秘はビジンの大敵だぞー」 とか言っていた。 いやいや、おそらく、1日11回じゃ、きかないね。 そして、かあさん、ふと、思った。 ほのさんに、「うんち、うんち」言うの、よそう、と。 それで、昨日丸1日、ひとっことも「うんち」と言わずに過ごした。 「ほのさーん、う…」 まで言いかけて、ハッとして、飲み込む。 その繰り返し。 そのうち、言わないことに慣れてきて、 ほのさんが、「かあさん、きっと“うんち”ってそのうち言う」 みたいな顔をしているのを見ると、 ふふーん、言うもんですか、言ってたまりますか… みたいな、おかしな勝負に。 これまでも、ほのさんのうんちが出ないとき、 決まってかあさんは大騒ぎしてきたが、 とうさんは、そんなに「うんち、うんち」言わなかった。 だが、かあさんが“言わない”という異常事態に、 「おれ、言わなきゃ」 と思ったのか、 「ほのか~、うんち、どこやっちゃったんだ~」 なんて言っている様子を見るにつけ、 かあさんは、 「ふふん、面白くなってきた…」 なんて思ったりして。 ほのさんも、ほのさんで、 なんだか知らん顔して、かあさんに対抗しているようにも見えるし、 あれ、あれ、 かあさん、もう言ってよ、「うんち」って… というようにも見える。 この勝負、今日の明け方まで続いた。 ほのさんは夜中から明け方までずっと落ち着いていた。 ほのさんの隣で横になっていたかあさんも、 モニターの音も、息遣いも穏やかであるから、 安心して眠っていた。 そして。 目覚ましがなった。 ほのさん、用手排尿の時間。 ほのさーん、と言って、起き出して見ると、 ほのさん、鼻の頭に大粒の汗をかいて、髪の毛も湿っている。 もしや…。 オムツを開けると、大量の「うんち」! ほのさーん! 思わず、抱きしめてしまった、かあさん。 ほのさんは、これだけ大量のうんちを、 お腹をおしてもらうことなく自分でしたのに、 心拍をあげたり、サチュレーションを下げたりすることもなく、 「ヒ~ッ」と叫んで、眠っているかあさんを起こすこともなかった。 ひとりで、こっそりやったのだ。 ほのさんは、 「ほ~れ、かあさん。あたし、言われなくったって、自分で、できるもん!」 と言っているようにも見えた。 かあさんが、騒がなくなったのを見て、 こりゃ~、しないと大変だ、と思ったのかもしれない。 いずれにせよ、ほのさん、 この勝負、あんたの勝ちですわ。 お腹もスッキリ、朝からお風呂にもはいり、 さっきまでマッサージ。 今は、スースー、 のほのさんです。 ポチッとな↓ にほんブログ村 にほんブログ村
by honohono1017
| 2009-09-30 14:34
| Life
|
以前の記事
カテゴリ
最新のトラックバック
お気に入りブログ
ライフログ
タグ
検索
その他のジャンル
ブログパーツ
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
| ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
ファン申請 |
||