ほのさんのバラ色在宅生活 |
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先日の通院のとき、主治医のT先生に、
小児科医として、ほのさんの主治医として、 臓器移植法改正についてどう思われるか、伺ってみた。 勇気を出して…。 まず、先生は、 法的に有効な遺言などで意思表示をすることのできない15歳以下に、 臓器移植を行うことが、純粋に不自然だと思うと。 しばし、沈黙。 なので、かあさんがこの間思っていたことをお話してみた。 例えば、A案が通ったとして、 でもかあさんはほのさんの臓器を提供する意思がないから「拒否できる」から、 いいじゃないですか、ってわけにはいきません、と。 法的に、あんたの子、死んでるよ、なんて言われてるのだから。 そして、ほのさんが産まれて2週間後に、 NICUの主治医O先生から説明を受けたときに、 「脳死状態」なのか、「植物状態」なのか、とうさんかあさんは、問いつめなかったと。 すると、それを聞いたT先生は、 「脳死状態」なのか「植物状態」なのか、はっきりさせる必要はありません、と。 かあさん、 「それは、ほのさんが生きているということですか?」 T先生、 「あたりまえです!」 いつも穏やかで優しいT先生が、すごく語気を強めておっしゃった。 かあさんは、それ以上、何も、言えなかった。 胸が、いっぱいだった。 ポチッとな↓ にほんブログ村 にほんブログ村
by honohono1017
| 2009-06-13 17:13
| normalization
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