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ほのさんのバラ色在宅生活


低酸素脳症、人工呼吸器をつけた娘とのナナコロビヤオキ的泣き笑いのバラ色在宅ライフ
by honohono1017
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吉と出るか

夜中から朝方にかけて、未だかつてみたことのない黄色い重い痰が気管から頻繁に引けたほのさん。なぜか、日中になると量も減り、サラサラになるため、よくなったかと思われるのだが…。
今晩が勝負。

ほのさんの在宅生活史上、質・量ともに最悪の痰が引けているというのに、
ほのさん自身は、そんなに元気がないわけではない。
痰詰まりの際に、在宅医の先生は「ドロっとした痰が引けてくるといいんだけどね」と。
悪いものと必死に闘った結果、頑張った証拠。
このままおさまってくれれば、痰はほのさんの勲章となるわけだが…。
肺炎などおこしていなければいいのだが。


色々考えた結果。
①現在、サチュレーションを下げていない
②排痰がうまくいっていて、痰が引けている
③よって緊急性はない
ということで、定期受診を1週間早めてもらい、連休明けに。

今、救急外来を受診して知らない先生によくわからないこと言われたくないし。
世間は新型インフルエンザで大騒ぎしている今、無駄に病院に行きたくないし。
頻回の吸引で傷つけてしまったと思われる出血もおさまった。
念入りに排痰、こまめに吸引でなんとかよい方向にむかいますように。

今回のほのさんの不調で学んだこと。
ほのさんの、目に見える症状ばかりに惑わされず、何がほのさん自身にとって一番よくないことか、
ちゃんと見極めること。
「痰」という目に見える不調には、結構母さんも凹むし。
でもほのさん的に辛いのは、痰が出ている時より、
その前の詰まった時の方が、辛かったんだろう。

母さんの判断が、吉とでますように…。
ほのさん、もうちょっと頑張るのだよ066.gif


さて、プロジェリアという難病と共に生きたアシュリー。
先日、天国に旅立たれたと聞きました。
「もう一度生まれ変わっても、自分がいい。なぜなら私が好きだから」と話していたアシュリー。
母さんのロリーは以前、「アシュリーが亡くなったら、と考えたら?」との問いに
「その問いについては、何もわからない。なぜならアシュリーは今、生きているから」
と答えていた。
アシュリーの死を前に、ほのさんの母として、何を思えばいいかわからない。
でも、ロリーの言うように、「わからない」ということが、ほのさんが「生きている」ということなんだ。

本当にほんとうに、ステキな女の子だったアシュリー。
どうぞ天国でも、アシュリーらしく、ステキな第2の人生を歩んでください。

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by honohono1017 | 2009-05-01 18:57 | Condition
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