ほのさんのバラ色在宅生活


低酸素脳症、人工呼吸器をつけた娘とのナナコロビヤオキ的泣き笑いのバラ色在宅ライフ
by honohono1017
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繋がっていた、こと。

季節はずれの、台風。

10分おきの、吸引。

取れない胸の、雑音。

激しい、偏頭痛……。

何もかもが、自然現象から逃げられない。
体調ひとつでさえも。

台風が残していった爪痕は大変なものだけど、
それでも、前へ、進まんことには。




録画していた番組、

「細野晴臣 音楽の奇跡
~ミュージシャンが向き合った3.11」

を、みた。


3.11から、2ヶ月以上たったいまも、
あの日のことを、今日のことを、
どう捉えたらいいのか、
あるいは、これまでの歩みがなんだったのか、
そして、これからどう進んでいくべきなのか、
はっきりとしたことを言いきれないのは、
音楽という表現で、
世の中を引っ張ってきた細野氏であっても、
それは変わらないようであった。



細野氏は、かあさんの両親とだいたい同世代。

かあさんの大好きな、同い歳のミュージシャン、
岸田繁氏が、細野氏と対談する場面もあった。

親子ほど歳の離れた二人が、
音楽という共通言語で繋がって、話しているのを聞いて、
なんだかかあさんは、
はじめて「時代」ということがどういうことなのか、
なんとなくわかったような気持ちがした。

若い頃は、「世界」といえば、
自分をとりまく、ほんの狭い場所だった。
問題になるのは、自分のことと、
自分の周囲の、ほんの一握りの人のこと。

テレビから流れるニュースにも、
興味はあっても、
それと自分がどう繋がっているのか、
よくわからないままだったし、
繋がっているかどうかということにも、
無意識だったような気がする。

いまなら、どんなことも自分に繋がっているとわかる。

自分のいのちに、
自分のこどものいのちに。






どこかで何度も耳にしていたこの歌が、
細野氏のものだったと、
はじめて知った。

そしてその後、たまたまレンタルしてきて観たDVD,
「おとなり」で、
主人公の麻生久美子が鼻歌で繰り返しうたっていた歌が、
この「風をあつめて」だった。

いろんなことは、
繋がっている。




6月から、とある新聞でエッセイの連載をさせてもらう。

そのサンプルゲラが、先ほど届いた。

ものすごくかわいくなってて、
ウキウキした。

地震以降、
自分の向き合っているものがわからなくなり、
ことばがでてこなくなったりもしたけど、
時間をかけたら、
コアな部分だけが、残っていくのかな、とも思う。




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by honohono1017 | 2011-05-31 18:52 | Life

悩める、mid thirties。

入梅。

気切っ子と、頭痛持ちには、
厳しい季節。

その上、台風まで接近中という...。

ほのさんは昨日、定期通院で、
ここのところの心拍の大幅な揺れや、
なかなかとれない胸の雑音について相談。

するも、
エアー入りは良いため、

おかあさんが心配なら、レントゲン撮りましょうか...

と、予想通り先生に言われ、

レントゲン撮ったからとて、
痰がでやすくなるわけでもなし、
ああ、やっぱり、ここらへんが詰まってるね...
という確認のためだけにX線というのも...

ガンバッて、排痰しますっ
と、宣言するにとどめ。

毎年7月に1週間ほど、
検査を兼ねたレスパイト入院をしているほのさん。

今年も、ということで、
予約などし。

日程が具体的に見えてくると、
なんだかやっぱりあれこれと考えてしまい。

ほのさんの負担と、結果から見えるものを天秤にかけた時に、
この検査をやったほうがbetterかどうか...
などなど、しばらくは悩むことになる、か。



さて、あと1週間で、
かあさんは、30代の折り返し地点に立つ。

それで。
未だかつて考えたことのない、
思いがしている。

自分は、『人生』をも、
折り返したのだろうか...と。

若い頃から(今でもそうだが)、
24歳、という響きに、
何か知らん、ステキなものを感じていた。

23歳でも、25歳でもない、24歳...

その憧れの24歳で結婚したい、
と、訳もなく思ってたが、
実際の24歳の自分は、
全てにおいて中途半端だった。

結局、とうさんと出会い、
27歳で、結婚。

27歳は、中途半端でなかったか、と言えば、
中途半端はハンパなりに、
『地に足をつける』覚悟をした。

30代突入は、
さほど衝撃もなく、
『むしろ、これから』感、
というような、小気味良さがあった。

そして、31歳。

ほのさんといういのちを、
授かった。

それからの月日は、

『ほのかあさん』
というidentityを獲得するまでに、
いろんなことを経験した。

無我夢中だった。


そして、いま。

自分が何歳まで生きるのか、
わからないけれど。

折り返したのは、『30代』だけではなく、
ひょっとしたら、『人生』をも、かと。

ほのさんのいのちは、
いつか、終わる。

かあさんのいのちも、
いつか、終わる。

自分らしさとか、
未だ、ちっともわからないけど。

うつろうものもあれば、
変わらないものも、
ある。

悩める、mid thirties。


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by honohono1017 | 2011-05-27 18:26

あんしんして...

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昨日の朝方の、ほのさん。

いつになく穏やかで、
ぐっすり眠っているのか、
時折、いびきのような声を出していた。

4時過ぎた頃。
ほのさんはいっつも、
すごーく眠そうで、
むにゃむにゃしたお顔をしている。

だから、かあさんも、
眠い目をこすりながら、
ほのさんのケアにとりかかると、
そのあどけなく、
無邪気で安心しきったお顔を見ると、
思わず1人で、笑ってしまう。

しあわせで。

ほのさんが穏やかにしていてくれるならば、
かあさんも傍らでゆっくり仮眠、できるはずなのに、
今朝はなんだか、可愛くて、
何度も顔を見に行ったり、
寝息をずっと、
聞いたりしていた。

世の中が動き出す頃から、
ほのさんの心拍が、
ジェットコースターみたいに大きく揺れだし、
痰も急に多くなり。

ひょっとしたら、ほのさん、

かあさん、あたしのこと、
ちゅういして、みていてね!

と、教えてくれて、いたのかな。

だいじょうぶ。
かあさんならいっつも、
ほのさんと、いっしょ。
あんしんして、
ぐあい、わるくなっていいのよ...
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by honohono1017 | 2011-05-24 18:22

この週末の、エトセトラ...

暑かったり、急に冷えたり、
忙しいのは季節だけでなく、
ほのさんの体調も、日替わり。

季節には抗えないけれど、
それに負けない強さが欲しいと願うのは、
毎年のこと。


土曜日のはなし。
月に1回の往診の日。

いつも痰の出し方、
スクイージングと体位ドレナージの悩みをかあさんが
話すので、
T先生が、肺の構造と、
どの部分に痰があったら、
どういう体位をしたら出しやすいか、
ということがわかりやすく書いてあるものを、
持ってきてくださった。

感覚的にわかってはいるが、
もう一度、これを見て整理しよう、と言うと、

まあ、わからなくなったら、
何がなんでも『がんばって』出せばいいんだけどね...

と、先生が笑っておっしゃった。

先生の、この気構えの大らかさには、
いつもずいぶんと助けられる。

毎回1時間ほど先生とお話するのだが、
そろそろ時間かな、という頃、

ほのちゃんと初めて会って、
ちょうど今月で3年じゃないかな。

と、先生がなんとも優しい笑みを浮かべながらおっしゃとた。

その先生のお顔を見たら、
一瞬にして胸がいっぱいになったと同時に、
3年前の今頃のことや、
これまであった、たくさんのことが、
そーまとーのように、
頭の中を駆け巡った。

往診にいらっしゃる前に、
ほのさんのカルテをひっくり返して見て、

この3年の間に、危ない、ということが2回くらいあったけど、
『3年』が経ったねえ。

と、先生も遠い目をなさった。

まだ、ほのさんが小児科に入院中、
特に往診などはなさっていないが、
どうしても先生にお願いしたいという我が家の強いきぼうで、
在宅医を引き受けてくさった先生が、
ほのさんの病室までわざわざ会いにきてくださったのが、
5月の連休も終わった、ちょうど今頃。

まだほのさんはほんの7ヶ月の赤ちゃんで、
とうさんかあさんも、
ほのさんのお世話を覚えることで、
てんてこ舞いだった。

『3年』という月日がたつ、
ということすら想像がつかなかったあの日。

ほのさんはスクスクと女の子らしくなり、
穏やかで楽しい、
家族の生活をしている。

その上、引越までしちゃったね...

と、みんなで笑った。

和やかな先生との時間も終わり、
とうさんがいつも、先生をクルマのとこまでお見送りするのだが、

おうちに連れてかえって良かった、
みんなで一緒にいられて幸せだっていう姿を見られて、
その手伝いができて嬉しいよ。

と、先生がとうさんに、
おっしゃっていたらしく。

先生のお気持ち、
たくさんの出会い、
感謝しなくてはいけないたくさんの事柄が、
浮かんでは消え、
また浮かんでは消え、
心の奥にぽっと、
灯りがともったようだった。

ほのさんの、いのちのともしび、
その、輝き。



日曜日。

みたい、みたい、みたい、
と呪文のように言っていた、
フェルメールをみに行って来た。

もちろん、フェルメールもみたかったのだが、
遠い、面倒くさい、
と言って行かないで、
会期が終わってから、
あー、やっぱり見にいけばよかった...
とウダウダ言う自分が目に見えていた、
ということもあり...

お目当てのフェルメールは、
『地理学者』の一点で、
そのほかは、17世紀の、
オランダ、フランドルの絵で。

民俗画では、酒や煙草をモチーフにすることが、
当時の流れである、という旨の解説があったのだが、

その表現があまりに面白く、メモってしまった。

『喫煙と飲酒は、
一方が体を干あがらせ、
もう一方はその埋め合わせをする、
相互に補完しあう、悪徳』と...

そういえば、いきの電車の中で読んできた、
カートヴォネガットはこう言ってたな、と思い出した。

『タバコの一方の先には火が、
もう一方には愚か者がいる』
(カートヴォネガット氏は、
12歳から喫煙...)

その後待ち合わせをしていた、
愛煙家のKくんには、
もちろんこの名言を教えてあげた。

まあ、かく言うかあさんも、
もひとつの『悪徳』を、
しばしば、重ねているのだが。

Kくんとの時間は、
この3年の間、かあさんが見つめてきたもの、
心の変化、
気づかなかったことを、
たくさん発見する時だった。

ほのさんは、この秋、
4歳になる。

ほのさんなりの、自立、
かあさんの自立、
そんなことも、考える。



そういえば、
ほのさんのおみやげにと、
カフカの『田舎医者』を、
山村浩二が絵本にしたもの
を買ってみたんだけど、
ちと、難しく、怖かった。
まだ、早いか、
カフカは...
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by honohono1017 | 2011-05-23 19:05

ほのさん、試乗の巻。

昨日のはなし。

待ちにまった、ほのさん、座位保持椅子試乗の日。

事前に、PTの先生に、
どんな用途で使いたいのかとか、
ほのさんの移動の具合などをお話して、
それにあったデモ機が2台、ほのさんを待っていた。

自分で調べれば、どんな機能のどんな機種があるか、
いろいろ情報を仕入れられるはずなんだけど、
そういう下調べ的なことや、
何かの能書きを文面で見るということが苦手なもので、
結局、先生や業者さんにお任せして用意していただいた。

かあさんの心配は、
ほとんど、座位で長時間いるということがないほのさんなので、
負担無く、楽しくいかに座っていられるか、というところ。

そしてもう一つ。

かなりガンガン身長が伸びているほのさんなので、
座位を保持するために、
体の型などをガッチリとって、
詰め物などもきっちり作ってしまうと、
すぐに小さくなって、あわなくなってしまうんじゃないかということ。

だからといって、しっかり体を支えて、
ずり落ちないようにしてあげないことには、
おいすに座る、楽しさ半減……。



というような要望で、
2台のうちから選んだのが、コレ。

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おおっ!

なんとなくバギーに似たようなものを想像していたので、
ちょっとウッディーな感じとか、
書斎にあってもおかしくないような形とか、
とにかく、気に入った。

ほのさんも、すわってみたい!という。

で。
ハイ、どーん。
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この、ごきげんなおかお、
どーよ。

もひとつ、どーん。

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疲れちゃったら、
リクライニングもできるのねん。

すてき。
すてきだわー。

40分近く座ってたけど、
ほのさんは顔を赤らめることも無く、
サチュレーションを下げることも無く、
おそろしく自然に、
まるで「あたしのおいす」という具合に座っていたとさ。

ほのさん、はやく、おいす、
ほしーね。

かあさん、あたし、
はやく、すわりたいわ。

と、いつも話していたけども、
実際に、座ったほのさんを見ると、
ベッドに横になっているとわからない、
ほのさんの成長が一目でわかって、
いやいや、ほんとーに、大きくなった。

業者さんは、はじめてバギーを作って頂いた時からのお付き合いで、
療育センターにも、そのときのPTの先生もいらして、
あの頃はまだ、生後7ヶ月くらいの赤ちゃんだったから、
とうさんも、かあさんも、
ほのさんを抱っこして移動することもまだ、ままならなかった。

信じられないなあ、こんな日が、来るなんて。


これから整形のドクターに意見書を書いてもらって、
仮合わせして……など、
まあ、まだまだ手順がたくさんあるのだが。

なんとか、お誕生日に、できているといいなあ。

ほのさんと向き合って座って、
お絵かきしたり、お手紙書いたり、
お話したり……
考えただけで、わくわくするよ。



夢心地のまま、
せっかくだから、家族で久々におでかけ、
ということで。

レストランがーい。
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パン、食べほーだーい。
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おいしーわー。
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お食事の後は、
ぶらぶらとウインドーしょっぴんぐー。

で、見つけた……
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つきのわーが、なーい、くまさん。

あれ、かあさん、
このくまさん、つきのわ、ないわよ。

ほのさん、つきのわぐまさんじゃ、ないのよきっと。

つきのわじゃない、くまさん……


ほのさんは、ちょっととまどっていたよ。


それからみんなで、
ほのさんのおいす……

とつぶやきながら、おうちに帰りましたとさ。



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by honohono1017 | 2011-05-19 16:51 | Event

17日、ほのさんの世界、広がれ∞。

17日。
ほのさん、3歳と7ヶ月の日。

なんだかこの何日か、
急にぐーんと身長が伸びたような気がしていたが、
訪問リハビリの先生にも、そう言われた。

130cmの新しいズボンを出してきて、
いやあ、さすがに丈、長いでしょ、
でも裾を折ると、レースとかいちごのワンポイントとか、
見えなくなっちまうなあ……
と思いつつ、はかせてみたら、
見事にぴったり。

ほのさん、足、ながっ!

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で、得意になって、足、組んでみた(うそ)。

訪問リハビリの先生が、
「じぶんのからだを、いっぱい、かんじてみようね」
と言って、初めて足を組んでみた、ほのさん。

目を開けて、キョロキョロしながら、

あれ、なんだかふしぎだわん。

といいながら、初めての体勢を味わっていたよ。

その後、両膝を抱えるような格好で、
それぞれの手で、それぞれの膝小僧をなでなでしたりして、
「あたしのからだ」を、興味深げに探索したほのさん。

先生が、「ほのちゃん、どう?」「いたくないですか?」
などと、ほのさんに返事を求めると、
「うーん」「うん、うーん」というように、
何種類かの声で、ちゃあんとお返事していた。

筋肉や筋などが固くなっている腕などを伸ばす動きのときは、
「痛い」まではいかないので、嫌がりはしないのだが、
声にならない吐息のようになって、
「あたし、ひっしだもん、がんばってるもん」という風になり、
一生懸命感、満載になる。

頑張ったあと、別な動きに変わると、
少し疲れたのか、気が遠くなったのか、
先生が何を問いかけても、
気が抜けたような表情で、お返事がなくなったりする。

そして、しばらくすると、
また、ほのさんなりに、探索をまたはじめだす。

毎回、約40~50分の、訪問リハビリ。

今日は、中盤で、
顔を赤らめて、サチュレーションを少し下げた。

痛いような動作をしているときではなかったし、
吸引をした直後だったから、
痰が上がってきて苦しい、というわけでもなさそうだったのだが。

先生は、
「いろいろな刺激が入って、それを感じると、
何かを表現したいとか、動かしたいとか、
それができなくて、ストレスになったり、
もどかしい、ということもあります」
と。

なるほど。

かあさんは、ほのさんの声や、表情や、様子で、
何を言っているのか、
どんな気持ちなのか、
なんとなくわかっているつもりだったけど。

Yes、No、とか、
痛いとか、
嫌だ、とか、
気持ちって、
そんなに単純なものだけじゃ、ないもんね。

「もどかしさ」か。


ほのさんの世界、
広がれ∞。



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by honohono1017 | 2011-05-17 16:25 | Care

束の間のリフレッシュと、あるLyric。

1日11回の、ほのさんの一連のケア。

呼吸器回路の水滴払い、用手排尿、排痰、吸引、体位交換、口腔ケア、検温……
とにかくたくさんやることがあるのだが。

昨晩から、なっかなか左胸の雑音が取れなくて、
排痰&吸引だけで40分から1時間格闘し、
それでも結果がでない……という悲しい状況。

ほのさんも、辛かろうに。。



そんなこんなで、
昨晩は、かあさんも細切れ計2時間睡眠で、
ちとキビシーけれど、
ガッツは満タン。

それもそのはず、昨日は久々に、
マブとお出かけして、
お買い物して、お茶して、食事して、呑んだ。

本当は、水差しを欲しくて探していたのだが、
ほのさんの可愛い洋服を発見して、
迷わず、購入。

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ううっ。カワイイ。
大人用もあったら、ぜひ欲しかった。

自分には、なんでも書き留める用に、
ノートを買った。

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先日、長年の憧れであった「万年筆」を、
とうさんがプレゼントしてくれたので、
なんでもキーボードをたたくのではなく、
今日から、万年筆生活、のんびり始めよう。
(小さな瓶は、「うーん、もう一杯」と言って、
たまたま入ったカフェでオーダーしたスパークリング的な。
飲みきれず、持ち帰り。)

もちろん、とうさんにも、
甘いものを、お土産に。



そんなリフレッシュをした翌日の今日は、
朝から、ほのさんをはりきってお風呂にいれ、
何度も時間をかけて排痰。

それでもあまり胸の音が改善されず、
少し、様子をみるか、という昼下がり。

さすがに2時間睡眠がこたえ、
このままだとソファーで寝落ち……

それはイカン、ということで、
何か録画しておいた番組でも見るかな……と思い、

たまたま録画していた、
「THE SONGWRITERS 」を観た。

教育テレビで放送されている、
佐野元春が聞き手となって、ソングライターをゲストに招き、
音楽における“言葉”をテーマに、講義形式で対談を行なう番組だ。

一度、かあさんの大好きなSONGWRITERである、
岸田繁氏がゲストの時に観たきりの番組だったのだが、
たまたま番組表で目に付き、録画していた。

それほど歌は聞いたことはないが、
司会の佐野元春の、渋く心地よい話し方の進行もすばらしく、
会場の学生たちとのワークショップは、
そこに参加していなくとも刺激的で、興味深い。

今回のゲストはKREVAだった。

かあさんは、色んな音楽を聴くが、
HIPHOPの独特なノリがそれほど得意ではなく、
それでもなぜか、KREVAの日本語にこだわったLyricは面白く、
何度かフェスで観たこともあった。
まあ、それが、録画した、理由……
おそらくKREVAさん、かあさんと同い歳だし。

前置きが長くなったが、
今回の、ワークショップは、

「地震、津波、原発事故などが起きたこの世の中で、
文字や音楽がこの時代に有効なのか、
この状況を、表現というものによって乗り越えていくことができるのか」
という実験、ということだった。

聴講生の学生たちから提出された、
ことば、あるいはすでに「韻」をふんだフレーズの中から、
興味深いものを佐野氏とKREVAが選び、
そこに込められた意味を学生に問いながら、
繋ぎ合わせ、ひとつのものを作り上げていく。

この深刻な状況を乗り越えていくためのフレーズ、
というテーマではあるが、
作り出していく過程の中で、

「いつ聴いても響くことばにしたい」と言っていたのが
印象的だった。

それぞれの人の胸の中にある、
一見、バラバラだった言葉が集まって、
KREVAというフィルターを通して、
繋ぎ合わされ、韻を踏み、
意味が込められていく過程は、
まるで何か化学反応が起きたかのようで、
観ていても、鳥肌が立つほどだった。

完成した詞を、
佐野氏が朗読。

「朗読」したことによって、
「ことばという観念が肉体化した」と、
佐野氏は表現した。

そのあと、同じ詞にリズムをつけて、
KREVAがFLOWする。

すると、全然、違う。

ひとつひとつのセンテンスには、
お互いに関連がないように見えていたのに、
リズムがつくことで、
そこに、意味が生まれた。



こうしてSONGWRITERたちは、作品を生み出しているのか、
とあらためて思うと、すごいなあ、と思うとともに、
「ことば」というもののすごさを、
また、思い知った。

今回のワークショップのテーマは、
深刻な状況を乗り越えるフレーズを作る、
というシリアスな挑戦だったわけだが。

「シリアスな場面に直面したとき、
シリアスなことばで返してしまうと、
固いものに対して固いもので対抗するから、
confrict(衝突)が起きてしまう。
少し斜に構えて、やわらかなユーモアのセンスを介入させることで、
固いものが砕けるかもしれない」
と、佐野氏、曰く。

なるほど、ホントにそうだなあ。

逆を言えば、
シリアスな場面においてこそ、
ユーモアって、生まれるような、気もしている。
(と、かあさん、曰く。)



なんだか、思いもよらない番組で、
心が熱くなり、励まされた。

完成したLyricの中で、心に染みたセンテンスはふたっつ。

「思い出す 自分は一部 この言葉が身にしみる」

「言葉を道具に 感情を共有」




自分の気持ちひとつ、
うまく伝えられないけれど。

歌も、詞も、メロディーも、リズムも、
思いを表現する、
大切な、ことば。

伝わっても、
伝わらなくっても。

それぞれの人の、それぞれの思い。
それぞれのことばで、表現されるけど、
繋げていけば、
とってもシンプルなことなのかもしれないな。

深刻な状況で、あればあるほど。



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by honohono1017 | 2011-05-16 18:57 | Life

そうしてまた、朝が来る。

低気圧とともにやってきた、
酷い、偏頭痛。

何回薬を飲んでも、いたちごっこで。

芽吹きの季節から初夏にかけての体調不良は、
毎年恒例。

そして、いわゆる5月病なのか、
いろんなことをあれこれ考えては、
苦しくなる、というあまり嬉しくない、
付録付き...。

今晩は、どうにか折り合いをつけたと思って眠りにつくけど、
また翌日目覚めると、
結局、また自分で蒸し返しては、
あーだ、こーだと考える。

そうして繰り返される日々で、
何が見つかったかと言われたら、
確かなものはないけれど。

また、明日目覚めたら、

おはよう!ほのさん!
どようびの、あさがきたよ!

と、かあさんは笑って言うだろう。
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by honohono1017 | 2011-05-13 22:36

ほのさんの、初体験。

連休中の、ほのさんの初体験。

小さな動物園へ、「つきのわぐま」に会いに行った。


天気予報は「くもり」。
ほのさんは、てるてるぼうずを窓際に出していたけど、
重たい空からは、
いまにも雨が、落ちてきそう……。

それでも、みーんなそろって、
公園でお弁当を広げれば、
なんだかウキウキ、するもんね。

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あっ。
やたい、もでてる!

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やっぱり雨が落ちてきて、
みんなで急いで、つきのわぐま、のところに
向かったよ。

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ほのさん、つきのわぐまの、
おりのまえに、ついたわよ。
すごい、ひとね!

かあさん、いるの?
つきのわぐま、いるの?

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ほのさん、よりー、ちゃんだって。
どこかしら?
おのどに、つきのわ、あるかしら?

かあさん、よりーちゃんの、
つきのわ、みたいわ!

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いた!
いた!

つきのわ!あった!

ヨリーちゃんは、
ちょうど飼育員のおじさんからはちみつをもらう、
餌やりタイムだったため、
檻の前は、ちびっこや家族連れで混雑していた。

ほのさんは、つきのわぐま、はもちろん、
「檻のなかにいる動物」も、
「それを見る人だかり」も、
初めてなもので、
最前列に行きたい、とも言わず、
なんだか少しおっかなびっくりでありつつも、
かあさんのそばからじっと、つきのわ、を探していたよ。

あとで聞けば、
ほのさんは、どうして「つきのわぐま」が気になったかというと、

あたしも、おのどに、とくちょうがあるでしょ。

と、こっそり教えてくれた。

どうやら、気管切開をして、
呼吸器をつけていることを、言っているらしい。

それで、かあさんが「つきのわぐま」の名前の由来をお話してあげた時に、

おのどのところの、つきのわ……
どんなかしら?
すてきかしら?

と、見てみたかったらしいのだ。

ほのさんは、もうなんでもわかる、
お年頃……。

それを聞いて、かあさんも、
なんだかちょっと、心配になったけど、
人気者のヨリーちゃんの、

おのどの「つきのわ」、
とってもすてきだった!

と、心を弾ませていたほのさんを見て、
嬉しくなった。



ヨリーちゃんにバイバイして、
動物園をあとにしようとしたとき、
うさぎとモルモットを、
ちびっこたちが抱っこしていた。

これならほのさんにも、間近で見せてあげられる!と、
係の人に頼んで、
ほのさんの近くで見せてもらった。

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ほのさんは、ビックリしたのか、
ちょっと顔が固まってしまって、
おかしかった。

見たい。
触りたい。
でも、ちょっと、コワイ……。

そんな、
初めての、動物園。


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by honohono1017 | 2011-05-10 11:51 | Event

噛みしめるべき、こと。

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5月8日、母の日。

連休中は、日頃と生活のリズムが違うため、
なんだかんだと、いろんなことを考えたりして、
なんとなく浮かない気持ちだった。

お昼過ぎ、ほのさんが、

かあさん、ははのひだから、
おひざ、のります!

と言う。

とうさんがせっせとあれこれ準備して、
ソファーに座るかあさんのお膝の上に、
あっという間にほのさんが、来た。

ここ何日か、痰が多く、
胸の雑音もとれにくく、サチュレーションが不安定なこともあったが、
かあさんのお膝に来たほのさんは、
ウソのようにスースーと、
いつになくうっとりとした、優しいお顔を見せてくれた。

なんて可愛らしく、
やわらかく、
あたたかい……。

気がつくと、
かあさんの呼吸は、
ほのさんの規則正しく刻まれる呼吸器のリズムと同調し、
体がぽかぽかとして、
一緒に録画した嵐の番組を見ていたのだけど、
なんだかとろんとしてきてしまった。

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かあさんのお膝のうえの、可愛いほのさんを見て、
思った。

ほのさんは、
自分にできることを、知っている。
自分にしか、できないことを、
知っている。

そして、気がついた。

かあさんは、
ほのさんをどれだけ愛しているか、
どんなにほのさんを可愛いと思っているか、
そんなことを、いつも思うけど。

ほのさんが、いつだって、

かあさん!かあさん!

と言って、
どれだけかあさんのことを思ってくれているか、
そのことを、
噛みしめなきゃ、って。




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by honohono1017 | 2011-05-09 14:16 | Event


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