ほのさんのバラ色在宅生活


低酸素脳症、人工呼吸器をつけた娘とのナナコロビヤオキ的泣き笑いのバラ色在宅ライフ
by honohono1017
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痰詰まり臨時通院と、今年の抱負etc.

あらためまして、
うさぎどし、ほんねんもよろしくおねがいします。


ほのさん、3日前より痰詰まり。。
結構、深刻で、
アンビューも登場するが、
片肺、詰まっているため、スカスカで、
口から全部、漏れちゃう感じ。

体位ドレナージ&スクイージングで、急場を凌ぐと、
なんとかサチュレーションも安定、
かと思いきや、またすぐするするっと急降下。

それで。

本日、火傷の件で皮膚科受診予約が入っていたので、
レントゲン&血ガス&CRP検査だけでも……と思い、小児科も受診。

主治医のA先生がちょうど外来に出られている日で、
新年の挨拶もそこそこに、事情をお話し、
案の定、先生が聴診したときは、
問題の左肺にもちゃんとエアーが入っており、
目視のみでも、胸のあがりもいい、という……

でも、昨年の緊急入院のこともあるため、
今回は、すぐに採血&レントゲンという運び。

結果……

やっぱり左肺の下の方が白く、
痰詰まり。。

でも、二酸化炭素は溜まっていないし、
CRPや白血球も正常。
なので、入院は免れたが、
「痰詰まり」という事実が明らかになって、
「引き続き、排痰がんばって!」と言われて帰されるのも、
なんともフクザツな心境。

打てる手は、
気管支拡張剤のテオドールという薬を、
体重相当に増量してもらうくらいで、
あとは本当に、がんばってなんとか痰を出す以外無いわけで。

ほんとはね、去年の夏以来、お出かけをしていなかったから、
今日は、皮膚科受診のあと、
とうさんと三人で久しかぶりに、
ちょっくらお出かけしようね、なんて計画していたのだけど。

採血やら、皮膚科処置やらで、
思った以上に体温が下がってしまったし、
痰が固くて詰まり気味なのも、きっと風邪っぽいのだろうから、
ほのさんの初お出かけの夢は、儚く散ったわけ。

そのかわりと言っちゃあなんだけど、
家族3人で、病院の食堂でランチすることに。
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あたし、このしょくどう、
いっかい、きてみたかったのよね。

と、ほのさんの反応は意外に良く。


ちなみに、火傷の具合は、
3日前、爪がはがれてしまったのだが、
治っていく過程で、爪ははがれてしまっても仕方ないらしく、
今後、ゆっくり治っていくのか、
それとも急激にきれいになってしまうのか、
見守る段階に入ったようで。

爪がはがれてしまったことの第一発見者であるとうさんは、
相当ショックだったらしく、
はがれた爪を財布に入れて持ち歩いているらしいから、
皮膚科の先生の話を聞いて、
ホッと胸をなでおろしていた。

とはいえ、負う必要の無かった、傷。
これからも気をつけなくては。


そんな、新年7日目。

でも、年末年始はとってもおだやかに、
たくさんの来客をもてなしていたほのさん。

お家が広くなって、お客さんが増えたのは、
本当に嬉しいこと。

元気な子も、呼吸器っ子も、
いろんなこどもたちが、ほのさんを訪ねてきてくれた。

たくさんのこどもたち、親子の様子を見て、
かあさんは、なんだかあらためて、
小さないのちが育っていくことの素晴らしさ、大変さを感じた。

ほのさんが特別なのではない。

こどもを一人、育てていくということが、
親にとって、どれだけ大変なことか。

こども一人、そのこが、その子の道を、
その子らしく歩んでいくということが、
その子にとって、どれだけ素晴らしいことか。

ちいさなこどもであっても、それぞれに個性があって、
それぞれの親に、こどもと接するそれぞれのスタイルがある。

そんなことを、楽しい時間を過ごしながら感じて、
また、子育ての素晴らしさを感じることとなった。

そして、思ったこと。

親が、こどもに「与えられること」なんて、
ほんとうは、何にもないのかもしれないなあ、と。

かあさんはの子育ては、
ほのさんに「健康なカラダ」を「与えることができなかった」
というスタートだった。

五体満足に産んであげることが、
母親の責任であると、思っていた。

でも、それは、
母親がいくら努力しても、
できないことがある。

そもそも、いのちは、
親が「与えてあげる」ものではないのかもしれない、
と、今は、思う。

そして、五体満足でなければならない、
というのも、違うと思う。

五体満足でなければ「幸せになれない」わけではないのだから。

いのちが誕生してからも、
親は、こどもに、
いろんなものを与えようと、努力する。

それは、親にとっては責任かもしれない。

だが、このほのさんとの3年を振り返ると、
ほのさんは、逞しく、
自分で選びとっているように思う。

そして、

かあさん、あたしはこうしていきているから、
かあさんも、かあさんを、いきるのよ!

と、かあさんの進むべき道すら、
ほのさんが指し示しているように思う。

昨年末の、「人の死を倫理的に考える」というテーマで行われた、
医系学生さん向けの講演で、かあさんはお話させてもらったのだが、
参加された学生さんの感想に、
こんなものがあったと、うかがった。


『ほのちゃんは、とても大きな仕事をしたと思う。
ほのちゃんのお母さんが、ほのちゃんの母親になり、
ほのちゃんのお父さんが父親になり、
ほのちゃんのおばあちゃん、おじいちゃんが
ほのちゃんの祖父母になり
そんな大きな仕事を、ほのちゃんはした。』


1時間という短い時間の中で、「人の死」について、
ほのさんのいのちを通して話すというのは、
非常に難しいものであり、
自分自身の心のなかと向き合う作業も、
簡単なことではなかった。

でも、ほのさんといういのちが、
かあさんをかあさんにし、
とうさんをとうさんにし、
おじいちゃんおばあちゃんを祖父母にした、

そんな当たり前で、
そしてとても尊い使命を、
ほのさんがちゃあんと果たしていることを、
学生さんが感じ取っていてくれたこと、
そして、そのことは、
ほのさんばかりではなく、
どんないのちも、
そんな尊い使命を担って、
この世に誕生し、生きているということだと、
きっと感じ取ってくれたのではないかと、
かあさんの胸に響き返ってきた。


そんな、大切なやりとりを、
たくさんの学生さんたちと持つことができた、昨年。

それは、ほのさんに動かされ、導かれたものだった。

ほのさんは、そういうことをするために生まれたいのちだとは、
思わない。

ただ、自分のいのちの用い方を、
彼女は、知っている。

今年は、かあさんも、
そんなほのさんに尻を叩かれずとも、
自分のできることを、
頑張らず、自然に、
楽しくやっていけたらと、思う。

ほのさんと、とうさんと、3人4脚で……。

2011年も、ますます「バラ色生活」に。

みなさんにも、しあわせいっぱい、ありますように。

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by honohono1017 | 2011-01-07 18:25 | Hospital
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