ほのさんのバラ色在宅生活


低酸素脳症、人工呼吸器をつけた娘とのナナコロビヤオキ的泣き笑いのバラ色在宅ライフ
by honohono1017
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難儀な、胃チューブ交換。

ほのさん、胃チューブ交換の日。

ほのさんは、鼻から胃まで通した管から、
ミルクを注入して飲んでいる。

そのチューブを10日に1回、入れ替えるのだ。

とうさんにほのさんのアタマを押さえてもらいながら、
かあさんがほのさんのベッドの上に上がって、
ほのさんにまたがって、真正面から入れる。



小さい頃は、右鼻⇒左鼻、
という具合に、両方の鼻から交互に入れていたのだが、
お家に帰ってしばらくしてから、
右鼻がまったく入らなくなって、
いまは、左鼻からしか入れられない。

その左鼻も、そりゃものすごーく入れづらい。

ただでさえ、鼻の穴からチューブを通されるなんて、
気持ちのいいものではない上に、
通りにくいということは、
ほのさんだって、ものすごく、辛いはず。

だから、「通りにくい」ではなく、
「通す」のだよ、
できる限り、スムーズに。

かあさんは、人には説明できないが、
なんとなく、アタマの向きはこう、
チューブの方角はこう、
という感覚があり、
ほのさんができるだけ「嫌がらない」ように、
ここのところ、なんとかやってきた。

ほのさんが「嫌がって」しまったら、
状況は深刻さを増す。

なぜなら、
ほのさんは「嫌になる」と、
キッと目を吊り上げて、
舌を前に突き出してしまう。

舌が前に出てしまうと、
チューブが、鼻から喉にかけて通過する場所で、
すこぶる通りにくくなってしまうからだ。

(キッと目を吊り上げられると、
ほのさんにものすごく申し訳ない気持ちになり、
凹む。)


「入らない」というドツボにはまると、
抜け出すことが難しいので、
今日も、なんとか、キメますか~、
いっちょやりますか~、
くらいに、思っていたのだが。



まったく、入らねえ……。。

入っていく、気がしねえ……。

はじめのうちは、「鼻の穴」も通らず、
1センチくらい入ったかと思うと、
その先がヨレっと曲がって、
進んでいかない。

とうさんに、鼻水を吸引してもらって、
気を取り直して、
いざ。

今度は、4センチくらいは入るのだが、
おそらく、鼻から喉に落ちる部分が、
ひっかかる。

この引っ掛かり、
いつものパターン。

ここを無理に押し込むと、
必ず出血するし、
ほのさんは、
必ず、舌を出す。

かれこれ30分くらい奮闘して、
イライラしてきたかあさんだけど、
入れないことには、どうしようもない。

一旦、小休止。

ほのさんにも、休んでもらう。

途中、とうさんにバトンタッチしてみたりもしたが、
退院以来、ほとんどやっていないので、
感覚がつかめていないのが、
見ていてもわかるから、
はい、かあさんが、
もう、ここいらで、なんとか、
決めます。

再び、ほのさんのベッドの上に上がって、
ほのさん、ごめんね、
きょうりょくしてね、
これでおわりにするからね、
と、お手てにぎにぎ。



4センチくらいのところで、つかえる。

針の穴に糸を通す要領で、
チューブを指先でクルクルしながら、
入っていきそうなスポットを探しつつ、
進めていく。

それを繰り返すこと、3回。


……。

入りました~。

ほのさん、やりました~。


ほのさんの食事の時間は、40分も過ぎていたけど、
これで、おいしいミルクが飲める。

箸がなくても食事はできるが、
ほのさんは、チューブがないと、
水分もとれないから。




それにしても、
血も出さず、
舌も出さず、
まったく、偉い、ほのさんだよ。



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by honohono1017 | 2010-10-02 16:58 | Care
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