ほのさんのバラ色在宅生活


低酸素脳症、人工呼吸器をつけた娘とのナナコロビヤオキ的泣き笑いのバラ色在宅ライフ
by honohono1017
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引越しにまつわるetc… つづき。 

あー、もーなんだか、
なんもしてないのに、飛ぶように過ぎ去る日々…。

今朝はまた、昨日に引き続き猛暑日で。
朝イチお風呂前、
左胸の痰が、
胸の上においた手にも響いてくる。

訪問看護師Iさんと、
ふたりして、ほのさんをものすごい勢いで揺さぶり、
あっち向かせては吸引、
こっち向かせてはユサユサ……。

当の本人は、

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あ、れれ?なにするの?
え?ゆさぶるの?
あ、そう、なんだか、たのしいぃ……

と、されるがままで、薄ら笑い。

こんなとき、かあさんは、
ほのさんって、ホントイイ子だなあ、と思う。

だって、嫌がるわけでもなく、
え?揺するの?あ、そう?
と、素直だし、
そのうえ、遊んでるみたいに、楽しんでいるし。

かあさんも、こうありたいもんだ。




さて。
なんだか、すでに時系列があやふやになってきているが。

引越しにまつわるetc…つづき。


かあさんが、ほのさんの思春期早発について、
ずっと悩んでいる頃。

8月に入った頃かな……
とうさんの物件めぐりが始まった。

いまと同じ市内で、ちょっと北方面のI区あたり。
I区に引っ越すなら、このマンション!
というところがあったのだが、
残念ながら、希望する間取り&条件の物件が売りに出ておらず。

冷やかしのつもりでも、掘り出し物があれば……
というつもりで、I区内の別の物件を、
とうさんが一人で見に行ったりした。

かあさんにしてみれば、
I区に引っ越すならば、
わけあって、「このマンション」というところがあって、
そこ以外に引っ越しても意味ないなあ、と思っていたけど、
もし仮に、そのマンションに空きが出て、
実際にそこに決めたとして。

ほのさんがいつか旅立ったあと、
かあさんは、そこに引越しをしたことを、
ものすごく淋しく思ったり、
何にも意味がなくなってしまったように、
思ったりするんじゃないかと、
心が決められないでいた。

そのマンションの物件が売りに出た時に、
心を決めればいいのかな…
と、思っていた。



そんなことをしていたら、
すぐ翌週頃、
なんと、そのマンションの希望するような物件が、
売りに出た。

とりあえず、内見の予約をした。

だが、よーく考えて、
これから見に行って、準備して、リフォームして、
ほのさんを預けて、引越しして……
と、考えると、年内に済ませることが不可能に思われた。

なにより、冬の時期のレスパイト&引越しは避けたかった。

だが、待てよ。

冬の引越しを避けるとして。

いまの家の更新が再来年の2月。
それまでにここを出るとなったら、
来年の春から秋の間に、
また希望する物件が、売りに出るだろうか……

そう考えると、
我が家が積極的に動き出したいま、
ちょうどいま、
売りに出ているということは、
「買え」
ということじゃないか……

そう思うと、
逃す手はない、ということで、
内見を1週早めて、とうさんが見に行くことに。
8月28日のこと。



話はすこし、さかのぼる。

8月のほのさんの日、8月17日、
2歳10ヶ月の記念日に、
ほのさんは、おともだちの家に遊びに行った。

みんなでおもいっきり遊ぶつもりで、
ほのさんはお布団から加湿器から、
入院のときの荷物くらい、準備万端にして、
おじゃました。

かあさんは、おともだちママと、ちゃりんこで、
近くのおいしいイタリアンのお店でランチ。
(もちろんビール。)

お宅に戻って、みんなで遊んでから、
今度は、とうさんたちがバイクで釣りへ。

そのあいだ、こどもたちと女4人で、楽しくおしゃべり。

そのときに、かあさんは、
ほのさんの思春期早発について、ママに相談した。
(そのときの相談の 日記はコチラ

そのときに、ずっと1ヶ月近くひとりで悩んできたのだけど、
ママに「ほのさんにちゃんと話して相談したら、
ほのちゃんが嫌なことは、ちゃんといやって言うと思う」
っていわれて、
ものすごーく、心がスッした。

あんまり悩みすぎて、いつも「大切にしてきたこと」、
ほのさんと相談する、ということを
忘れていたかあさんは、
そのことを思い出させてくれた、
このママの存在をとても心強く思い、感謝した。

そして、このことが、
「その」マンションに決めよう、
と心を決める大きなきっかけとなったのだ。

なぜなら、「そのマンション」というのが、
そのおともだちと同じマンションなのだ。

ほのさんの大好きなおともだちがいる……
お互いの生活が理解でき、心強い……
だけど、もしいつか、ほのさんが旅立ってしまったら、
その理由だけで、ここに引っ越すことを決めたら、
何にも意味がなくなっちゃうんじゃないか、
そう、思っていたんだけど。

かあさんに、とても大切なことを思い出させてくれる、
このママは、
確かに、こどもたちを通じて知り合った仲。

でも、かあさんにとっても、
かけがえのない友人だった、
そんなことをあらためて思うことができ、
「そのマンション」に引っ越すにあたって、
つかえていたものは、何もなくなった。





そうなると、早い。

とりあえず、とうさんが内見をしてきて、
問題はなかった。
かあさんは見に行くことができないけど、
おともだちのところに何度か行っていて、
勝手はわかっている。

だとすれば、早いとこ、ローンの申請。

その間、内金をおさめて、我が家以外の、
その物件の動きをストップ。

おおがかりなリフォームなど、いろいろな計算をすると、
おそくとも11月中には、引越しができるはず。

「冬場の引越し」という心配事も、
幸い今年は残暑も厳しいし、
インフルエンザもまだ出ていない。

なにより、ほのさんが引越しを楽しみにしていて、
それはそれは、楽しみにしていて、
だから、ちょっとの間、病院で過ごすことも、
快く了承してくれている。

みんなで、がんばろう。


9月14日、ローン申請も無事通過。
9月18日、かあさんはじめて内見。
リフォーム業者のMちゃんと、はじめまして。




という、怒涛の1ヶ月……。

その間、引越し先での新たな在宅チームのこととか、
新しい生活をどうしていくのかとか……
いろんなことを考えて。

9月の3週目から、
退院時からお世話になっていたヘルパー事業所さんと
お別れをした。

新居のI区は、訪問地域外ということで。
新たな事業所も決まったが、
引っ越してからは、これまでと少し生活パターンを変えようと思っているのもあって、
9月いっぱいは、ほのさんと2人で過ごしてみようと思った。

そうなると、週3回(うち2回は入浴)の訪問看護と、
夜間のヘルパーさん、週1回のマッサージ、
それ以外は、ホントにほのさんと2人きり。

退院と同時に、週4回のヘルパーさんを開始したので、
2年と2ヶ月ぶりに、
ほのさんとの静かな時間が多くなった。

ほのさんに関することで、
日中のヘルパーさんが来ないとどうしても困る、
ということは無いのだが、
ヘルパーさんが来てくださることで、
外の世界との繋がりを感じたり、
世間話ができたり、
ほのさんの成長について一緒に喜べたり、
あるいは、人が来ることで、
かあさん自身の生活も規則正しくすることができていた、
ということにあらためて気付いた。

2年半続いた生活が、
一気にガラッと変わったことで、
かあさんは1週間ほど気力が湧かず、
ほとんど何もせずに、デレーっと過ごした。
そして、色んな事を思い出した。

この家へ、帰ってきたときのこと。
楽しかった思い出。
ほのさんの痰詰まり、瀕死事件。
スクスクの成長……

それらが一気にガーッと、かあさんに押し寄せたので、
しばらく、動けなかったのかな。

でも、これからバタバタと忙しくなり、
向こうでの生活も新しくなる前に、
ほのさんとゆっくり、いろんなことを思い出し、
あらためて、心におさめられる時間がもてたことは、
かえってよかったと思う。

そして、これまでのヘルパーさんの利用の仕方を、
新しい生活の中でどのように変化させていくのか、
変化させることも、
いままでより利用を少なくすることも、
「きっと大丈夫」と思えるまでのかあさんに、
いま、なれたのは、
退院時から支えてきてくださった、
ヘルパーさんたちのお陰に違いない、と思った。



ほのさんが生まれて間もなく、
かあさんが「鬱」と診断されてから、
自分では「大丈夫」と思っても、
自分で思うより「変化」に対して弱いのかもしれない……
ほのさんの体調の変化、
生活の変化、
いろんな変化が起こるたびに不安な気持ちがどこかにあった。

それを、こうして、
大きな変化を家族全員で選び、
ますます「バラ色生活」を目指せるようになったことを、
これまで支えてくださった、
在宅チームのみなさん、病院のみなさん、
ブログを読んでくださっているみなさんに、
あらためて、
感謝の気持ちでいっぱいです。

ほのさんも、あたらしい自分のお部屋を
どんなふうにしようかなあ~って、
毎日まいにち、楽しそうに考えています。

とうさんは、毎日ほのさんとかあさんのために
一生懸命働いてくれていたお陰で、ローンも通った。
でも、これから、ますます
背負ったものを返すべく、頑張ってもらわねば。

かあさんも、ほのさんの新しい生活が楽しく安全なものになるように、
抜かりなく準備をして、
このところちょっと怠慢気味だった家事なんかも、
新生活では頑張ろうかな~と。

忙しいさなか、
ビッグイベント、
ほのさん3歳のお誕生日も控えている!


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by honohono1017 | 2010-09-22 16:05 | Life
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