ほのさんのバラ色在宅生活


低酸素脳症、人工呼吸器をつけた娘とのナナコロビヤオキ的泣き笑いのバラ色在宅ライフ
by honohono1017
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どの口が、言う。

一昨日の、
家族の同意による初の臓器提供ニュース以来、
なんだか悶々としている。

今後、15歳以下のこどもの臓器も、
親の同意だけで、
どんどん提供されていくように、
なっていくのかと思うと、
とても、とても、
恐ろしい。

こどもが急に脳死状態になって、
医師から臓器提供という方法を提示されたときに、
なんだかよくわからず、
冷静に考えることも出来ず、
とにかく人助けになるから、と
提供に同意して、
後から後悔してもどうにもならないわけで、
「知らなかった」ではすまされないのだ。

法改正の議論のときは「他人事」と、
よく考えなかった人たちが、
現実に変わり始める世の中を目の当たりにして、
「家族の同意だけで可能」になったということの
恐ろしさに気付き始めるのなら、まだいいが。




今月21日の東葛医療講座に向けて、
「豊かに生きる」ということを、
日々、考えている。

言ってみれば、こんな世の中の流れとは逆のことを、
どんなことばで何を語ったら、
いのちそのものの重みを、伝えられるだろうかと
心が揺らぐ。

ほのさんとの日々は、
感動の物語でもなく、
お涙頂戴のストーリーでもない。

教訓などでもない。

ほのさんのいのち、毎日の生活は、
この世の中の、一人ひとりの方の人生と、
毎日と、
変わらず、
時を刻んでいるということ。

かあさんは、
ほのさんの「いのち」を伝えたいというよりは、
かあさん自身が、ほのさんのいのちを授かって、
大切なことに気付かされ、
自分自身も「生きているんだ」と、
自分の「いのち」が照らされたように、
世の中のひとたちの、
それぞれの「いのち」「人生」について
考えて欲しいのかな。

簡単に優劣をつけたり、
人と比べたり、
誰かを排除したり、
そんな人同士の関係は、悲しいな。

自分自身のいのちが尊くて、
人生、願いどおりにはいかないけれど、
それでも素晴らしいと思うのならば、
ここにいることを感謝できるならば、
誰かのことを、
「生きている価値がない」とか「生かされているだけ」なんて、
言えないんだと思う。

言えるはずないと思う。



ほのさんは、一昨日からサチュレーションが不安定。

痰が詰まっていたら大変と、
13キロのその体を、
これでもかっというくらい、
何度も何度も、かあさんに揺すられ、はたかれ、
だが本人は、遊んでもらっていると思っているのか、
薄ら笑って、楽しそうにしている。

かあさんは、
ほのさんの体調が優れないときほど、
ほのさんのいのちの力強さを感じる。
ああ、生きているなと。


「生きている価値がない」なんて、
どの口が言う。

そんな立派な人が、この世の中に、いるんかい。

誰の助けもなく、
一人で生きている人が、
いるんかい。



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by honohono1017 | 2010-08-11 16:48 | Life
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