ほのさんのバラ色在宅生活


低酸素脳症、人工呼吸器をつけた娘とのナナコロビヤオキ的泣き笑いのバラ色在宅ライフ
by honohono1017
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続 イライラの根底にあるモノの、正体。 

5月28日の記事、
「イライラの根底にあるモノの、正体」
に、たくさんのコメントをありがとうございました。

みなさんのお考えや、体験などをたくさん聞かせていただいて、
あらためて、自分の書いた記事を読み直してみると、
あれあれ、かあさん、一体何を言いたかったんだろう……
と、なんだかよくわからなくなってしまいました。

というより、いろんなことを、
かいつまんで、ひとつの結論にしてしまって、
どれもこれも、中途半端になってしまったなあ、と。



「書く」ということによって、
ああ、自分はこんなことを思っていたんだなあ、と気付くこともあり、
考えが深まっていくこともあり。


だから、心の奥底にあることについて考え出して、書き始めると
とても息苦しい内容になってしまうこともありますが、
常日頃、それを思って過ごしている、というわけでもなく。

ほのさんと、かあさんの心の叫びを書いているのが、
この日記なので、
文章にしてしまうと、なんだか深刻になってしまう部分もあるけど。

ご心配をおかけして、すいません。



イライラの原因を、かあさんは今回、
「ほのさんを元気に生むことができなかった」という責任からきている、
「申し訳ないと思っている」ところにある、と書きました。

それについての、
たくさんの方々のコメントなどを読み、
あれ、本当にそうなのかなあ、と
なんだか違う気がして、もう一度考えてみました。

ほのさんに対して、
「申し訳ない」「ごめんね」などと言うことはないし、
ほのさんの顔を見て、そのように思わなくなったからこそ、
かあさんは、ほのさんをお家に連れて帰ろうと思ったわけです。

「思わなくなったからこそ」というのが、クセモノです。

「思わなくなった」のではなくて、
そう思うことが、ほのさんに対して申し訳ないと感じるほど、
ほのさんは力強く生きていたし、
ほのさんのいのちは輝いていた。

かあさんの、「元気に産むことができなかった」という感情とは、
全く別なところで、
ほのさんは生きていたわけです。

じゃあ、だからと言って、
かあさんの心の中から、
「ほのさんを元気に生むことができなかった」という事実は、
なくなったかといえば、そうではなく、
この先も消えるかどうか、わかりません。

最初は、そのことを自分自身が一生背負っていくことに、
とても辛くなったり、
重いことを抱えているような、
どうしようもなく暗い気持ちにもなりました。

でも。

ほのさんは一生懸命、生きている。

そして。

起きてしまったことは、元に戻せません。

ほのさんに申し訳ない、というのではなく、
「元気なこどもを生むことができなかった」という事実は
それはそれとして、
かあさんの中に存在しています。

それは、常にかあさんを支配しているようなものではなくて、
ほのさんが具合が悪くなって、
やっぱり、いのちの心配をしなくてはならないときに、
ひょっと顔を出したりします。



マイナスな感情というのは、
自分の中にはないほうがいいもののようにも思いました。

でも、結局、
マイナスもプラスも、
どちらに揺れるかどうかということで、
たいした違いはないのではないかなあ。

ほのさんのバラ色在宅生活は、
とうさんとかあさんとほのさんの、バラ色在宅生活は、
楽しいことばかりだから、
「バラ色」なのではありません。

楽しいことばかりだったら、
それを楽しいと思ったり、
楽しくいられることに感謝したりは、
できません。

辛いことはつらいけど、
じゃあ、全部全部楽しいことばかりで、
悲しくなったり、辛い思いをすることが、
なーんにもない世界は魅力的かと言ったら、
そんな世界は、あっても行きたくはありません。

時々顔を出す、こういう気持ちも、
見ないようにしてやり過ごすこともあるけれど、
時にはそれをひしひしと感じることも、
かあさんには必要なのかなあと思っています。

そのあとに、決まって、幸せな気持ちになれるから。

一層、目の前のほのさんが愛おしくなり、
辛いこともいっぱいあるけれど、
ほのさんがいるこの生活が、大切で仕方なくなるから。

とうさんとのことも、そう。

自分のお腹を痛めて産んだほのさんをめぐって、
かあさんと感覚が違うことがあるのは、それは当然のこと。

父親と母親の違いもあるだろうし、
これまでは夫婦ふたりの関係しかなかったものが、
ほのさんという家族が増えたことで、
とうさんとの関係も変わっていくものであるし、
ほの家も色々と変化していかなくてはいけません。

ほのさんがこういう子だからなのか、
それとも元気なこどもだったら……
なんて、考えても仕方のないことでした。

とうさんと、かあさんの子は、
ほのさんなんだもん。



ほのさんといういのちを与えられた、かあさん。

かあさんは、ほのさんと過ごしている間に、
とうさんと2人で精一杯の愛情を注いでいる間に、
いろんなことを感じたいと思います。

それが、どんなに辛いことでも。

それが、ほのさんと、
家族3人で生きている証。

ほのさんが生まれて、
まだ、
2年7ヶ月。

だんだんに、変化して、
いろんなことに、挑戦して。

そうやって、
ほのさんの、バラ色在宅生活は、
今日も、
続きます。



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by honohono1017 | 2010-05-31 16:13 | Life
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