ほのさんのバラ色在宅生活


低酸素脳症、人工呼吸器をつけた娘とのナナコロビヤオキ的泣き笑いのバラ色在宅ライフ
by honohono1017
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かあさんの、正念場。

ほのさんの、痰が多くなって
はや2週間目突入……

風邪らば、
多少の波はあっても、
そろそろよくなってきてもいいんだけどね。

かあさんは、このところちょっと、沈んでいる。

もちろん、頻回の吸引で、
夜、ほのさんに付き沿っている間、ほとんどれないこと、
昼間も、ほのさんの横から離れられない時間帯があったり、
四六時中、ほのさんの呼吸音に耳を澄ませていなければならないことなど、
気分を穏やかにして過ごすことができないこともあるのだが。

それくらいで参っていては、
ほのさんとの生活はできない。

理由は、ほかにあるのだ。


ほのさんが、痰を多くするのは、
決まって、かあさんといる時。

のような気がしていた、最初は。

だけど、
確実に、さっきまでゴーゴー言っていたのに、
かあさんがいなくなると、
いわなくなる、のだ。

それで。

あまりにそうなので、
これは、とうさんや、自分以外の人が、
ゴーゴーという音に気が付かないのではないかとか、
とうさん、ちゃんと見ていてくれてないのではないかとか、
本気で思ってしまうほどに。

でも、それは違うということは、
かあさんがよくわかっている。



しかし、あまりにひどいところを
かあさんしか見ていないから、
いくら「今日、これこれこうで、本当に痰が多かった」と
とうさんに、毎日はなしたところで、
やっぱりテンションが違う。

かあさんは、何も
自分が大変だったということを言いたいのではない。

とうさんが見ていないときは、こんな風になったから、
とうさんが見ている間も、十分注意して欲しい、
ということを、言いたいのだ。

とうさんが、かあさんほどに、
ほのさんの声色一つで、
その体調をわかることができないのは、
ほのさんと一緒にいる時間が違うこともあるし、
父親と母親の違いもあるのだから、
それは自然なことだろう。

だけど、今回は痰つまりのように3回もなっているし、
一大事にならないようにとの、
自分自身の気の張り詰めようと、
とうさんのほのさんへの対応に、
ギャップがあり過ぎて、
それが、とてもイライラしてしまう。

ただ、ほのさんを注意してみていて欲しい、
ということを言いたいのだが、
「どうしてやってくれないの」と受け取られてしまうので、
余計にモヤモヤする。

とうさんにしてみれば、
ちゃんと見ていて、痰が少ないのだから、
そんなこと言われても、
ということなのだから、無理もない。

それで、
かあさんは、
なんだかひとりで「大変、大変」と、
言っているだけのような気もしてきて、
ヘコむ……。

大変だったね、
ほのさんも、かあさんも。
そう言ってもらえれば、いいだけのはなし。

かあさんの、わがままなのでつ。。



そして、もう一つの理由。

ほのさんが、
「かあさんといる時だけ」痰が多いということ。

ほのさんは、何かをかあさんに、
一生懸命、伝えようとしているのだろうに、
かあさんには、それが何なのか、
わかってあげられていないような、気がして。

そんな気持ちを、Tママにうちあけてみた。
すると。

「私も、毎日、ずっと、こどもの気持ちが分かっているのかなあ、
こどもは本当はどうしてほしいのかなあと考えています。
ひょっとしたらこどものためでなく、私の都合にあわせていないかなあ、とか」

と、話してくれた。

かあさんは、ハッとした。

かあさんも、
いつだって、ほのさんの気持ちを、
ほのさんがどうしてほしいのか、ということを、
どんなときも考えていたはずなのに。

それが、痰ならば、
かあさんは、それを引いてあげればいいのだし。

いつだって、ほのさんのことを考えていたつもりで、
かあさんは、吸引の大変さや何やらに、
振り回されてしまっていたようだ。

そして。

「かあさんのときだけ」痰が多い、
というのが、ほのさんの何かのサインであって、
ほのさんなりの、成長であるとするならば、
どうして、どうして、ではなくて、
それをほのさんの成長だとして、
かあさんは、接してあげなければならないのだ。

どうしてなのか、
原因はなんなのか、
よりも、
大切なことがある。

ほのさんの世界は、
きっとかあさんが思うよりも、
いま、
とてつもなく、大きく、大きく、
広がりはじめているのかもしれない。

かあさんが思っている、
「ちいさな、ほのさん」ではなく、
ほのさんの自我は、
メキメキ、成長しているのだ。

自分の大変さが先立って、
子育てを、自分の「思い通り」にしようと、
無意識に、願っていだのではないかね、
かあさんよ。

物言わぬほのさんだが、
からだいっぱい、
かあさんに、たくさんのことを、
伝えている。

「痰」ということにまどわされず、
安全を守りつつ、
かあさんは、
ほのさんの「成長」を見出さねば。

ここはひとつ、
かあさんも、
成長しなければならない、
正念場、かもしれない。



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by honohono1017 | 2010-05-24 15:56 | Condition
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