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ほのさんのバラ色在宅生活


低酸素脳症、人工呼吸器をつけた娘とのナナコロビヤオキ的泣き笑いのバラ色在宅ライフ
by honohono1017
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荒井良二さんからの、ほのさんだけのストーリー☆

昨日は、我が家3人、本当にカンゲキの出来事が。

ほのさんはもちろん、とうさんもかあさんも
大好きな絵本作家がいる。

荒井良二さん。

はっぴいさん」の記事は以前にも書いた。

たまたま、はじめてほのさんのために
図書館で絵本を借りようといったときに、
この「はっぴいさん」を見つけて、
かあさんが幼い頃から、現在に至るまで
であったことのない絵とストーリーに一目惚れし、
そのあと、すぐに購入。

続けて、
「たいようオルガン」と
「バスにのる」
も買ってあげた。

荒井良二さんからの、ほのさんだけのストーリー☆_f0199379_1211764.jpg


荒井さんの絵本の魅力は、まずその色彩感覚。

「おじさん」(失礼…)の域にはいった大人が描く絵とは思えない。

リアルな世界からは程遠い情景を、
こどものこころそのままに、
自由に、楽しく、
そして時々、深い悲しみや影が見え隠れする。

でも、いつも、希望が満ち溢れている。
エナジーが、満ち溢れている。

読むと、ガッツ満タンになるのだ。

そんな世界観のなかで、
重要なのはストーリーではない。

同じことばの繰り返し、
同じようで少し違うことばの繰り返し。

本を読んでいるというよりは、
ことば遊び、あるいは歌を歌っているような、
ウキウキとした感じ。

決められた方向が無いので、
読むその時々の気分で、
いろいろなストーリーが自分で作り出せる。

そんなステキな荒井良二さんが昨日、
新作絵本「モケモケ」の公開インタビューを、
絵本が読める小さなカフェで行った。

かあさんは、できることならほのさんを連れて、
荒井良二さんにひと目お会いしたかったのだが、
そうもいかない。
ほのさんがトーキョーまでいくのは、
かなりの冒険。

だから、仕事帰りのとうさんを派遣した。



会場は、その名の通り、「小さなカフェ」で、
このイベントの定員20名が鮨詰めだったそうな。

とにかく、持参した「はっぴいさん」と「たいようオルガン」に
荒井さんのサインを頂いてきて、
とのミッションを全うしなければ、
帰っても家に入れない、とうさん(ウソ)。

でも、ほのさんもかあさんも、
かなり、かな~り、楽しみにソワソワして待っていた。

定刻よりも1時間も延長した公開インタビュー。

参加者は我が家のようなファン、というよりは
関係者などが多かったようで、
とうさん的にはわからない話も多かったらしく。

それはともあれ、兎にも角にも、
サイン、サイン。

1番前に陣取って、会が開けるやいなや、
「荒井さん、すいません」と言って、そそくさと。

すると、荒井さんはとっても感じよく、
さらさらっとサインをしてくださったそうな。

そして、
「あたしははっぴいさんをしってます。
ぞうばすにものっていろんなところにいってるよ
ほのか」
と、一生懸命ほのさんが、
ほのさんの本「ほのさんのいのちを知って」に書いて、
それを荒井さんにお渡しした。

荒井さんは少し驚かれて、
でも、がんばってね、と。



そして、いただいたサインを持って帰ったとうさん。

ワクワクしながらほのさんと開けると…

「はっぴいさん」には……
荒井良二さんからの、ほのさんだけのストーリー☆_f0199379_1155644.jpg

かわいいはとのイラストが。

かわいいはとを見た、ほのさん。
あれ~、あたし、はとさん知ってるよ、と。

そうそう、「はっぴいさん」の中に、
はとさんが出てくるの。

そして、
「LOVE & PEACE + ( ? )」
という、ステキなメッセージが!!



そして、そして、
「たいようオルガン」の方は……

荒井良二さんからの、ほのさんだけのストーリー☆_f0199379_11571312.jpg


もう、これを見て、
ほのさんも、とうさんかあさんも、
涙ぐんでしまったよ。

「たいようオルガン」に出てくる
「ぞうバス」が走っていて、

「ほのさんの!たいようsound ずっと
みちいろいろ」

と描かれていた。


絵本の中で、「たいようオルガン」が鳴る、ということは
すなわち太陽がさんさんと照って、
世界を照らし、
全ての原動力となるもの。

夜になると、「つきオルガン」にかわって、
しずかな、しずかな夜となる。

そんな中を、ぞうバスが走り回って、
橋を渡ったり、
「ビル いっぱい くるま たくさん」のところや
「ウシいる ヤギいる やさいある くだものある」のところや
いろんなところを、旅する。

ときどき、雨も降る。

そして、かならず
「どうぞどうぞ のったりおりたり」
なのだ。


ほのさんは、この「たいようオルガン」を読みながら、
ぞうバスに乗って、好きなところに旅して、
途中下車したり、
バスの中でのんびりしたりして、
楽しんでいる。

「たいようオルガン」は、
「せいめい」の象徴ののうな気がしていた。

とても、力強い。

そして、ときどき雨が降って、
「たいようオルガン」が聞こえなくなるときもある。

静かな「つきオルガン」に変わるのも、よい。

そんな、おはなし。

あくまで、ほのさんと、かあさんの、
解釈、遊び方。


だから、

「ほのさんの!
太陽 sound ずっと
 みち たくさん 」

そのメッセージの、なんとすばらしいことか☆


お気に入りの絵本に、
ほのさんだけのストーリーが加わって、
またひとつ、読む楽しみが増えた。

すてきな、すてきなプレゼントを、
ありがとう。
荒井良二さん。

ほのさんの、
我が家の、
たからもの。

新作絵本の「モケモケ」も、
楽しみにしています。



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by honohono1017 | 2010-02-24 12:11 | Goods
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