ほのさんのバラ色在宅生活


低酸素脳症、人工呼吸器をつけた娘とのナナコロビヤオキ的泣き笑いのバラ色在宅ライフ
by honohono1017
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ピカピカ「ひかる」おほしさま

ほのさんのおともだちのお別れに行くのは、
これが、はじめてだった。

突然のことだった。

仕度して、
黒い服着て、
お別れしてくるねって、ほのさんに話して、
家を出て、
電車乗って、
すると、
体が少し、震えた。

駅から斎場まで歩いた。

歩いて、歩いて、20分くらい、歩いた。

1歩、あるくごとに、
淋しさと、
悔しさと、
やるせなさが、募った。



お別れの会は、
おともだちとご家族の歩みを振り返る、
とっても心のこもった、あたたかいものだった。

なのに、かあさんは、どうしようもなく泣いた。



亡くなってもなお、
ご本人の生きる力、
生きた力を、
これほどまでに感じたお別れは、
未だかつて、なかった。


小さな、少女である。



ほのさんが小児科に転科してまだ間もない頃、
はじめて同じ病室でこのおともだちに会った。

ほのさんよりもだいぶお姉さんで、
在宅生活も長い。

退院されるとき、
ご両親が黙々と、
お嬢さんの吸引をしたり、
呼吸器を積み込んだり、
バギーに載せたりなさっている姿を見て、
本当に、驚いた。

その手際のよさからは、
そういった介助の必要なお嬢さんのいる生活が
当たり前のものであることが見て取れたし、
我が家も、そうなりたいと、
胸が熱くなったのを、今でもよく覚えている。

ほのさんと、かあさんは、このおともだちとご家族から、
大切なことをたくさん教えていただいたのだ。



今だって決してよいとは言えないが、
このおともだちが在宅をはじめたときには、
呼吸器を着けて暮らす子どもはこの地域にはいなかったのだから、
ものすごくご苦労されたろう。

お別れの会の中での、ご家族の言葉に、
「もっと一緒にいたかったという気持ちと、
本当に良くがんばったと言う気持ちがある」
というようなものがあった。

胸が、苦しくて、苦しくて、
苦しかった。


生と死は、
おなじ人の道に起こることなのに、
白と黒とも、
前と後ろとも、
上と下とも、
ほかの何とも違って、
ま逆のようでいて、
同じことのようで、
でも死は、
とても切なく、淋しく、やるせなく、
そして、
尊い。



この少女の、
短くも、ピカピカ「ひかる」、その人生に、
こころからの、
感謝と、
敬意と、
友情を。

そして、
ご家族のこれからが、
心穏やかなものでありますように。


これから、
ほのさんと、お空をみあげて、おはなしするからね。


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by honohono1017 | 2009-09-27 22:29 | Friends
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