ほのさんのバラ色在宅生活 |
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今の臓器移植法改正の議論は、
「他人事」の議論である。 法の制定を急ぐ人たちが、 自分がドナーになったり、レシピエントになったり、 またはそれぞれの家族になったりすることを真剣に想定していない。 「死」について、リアルに考えていないのだ。 「死」は特殊な人たちだけに訪れるものではない。 いつ、どうなるか誰にもわからない。 生=死だ。 かあさんだって、ほのさんといういのちに向き合って 初めてわかったことがたくさんある。 そのことを、すべての人にわかって欲しいとは思わないし、それはムリな話だ。 むしろ、それを伝えていくことが、かあさんの責任である。 だが、誰もが生きている以上、 自分が生きているってどういうことなのか、 自分が死ぬってどういうことなのか、 考えられない人はいないはずだ。 死について語ることはタブーとされがちだが、 今こそ真剣に考えるべきだ。 わたしのいのちはわたしのものであって、誰のものでもない。 あなたのいのちはあなたのものであって、誰のものでもない。 わたしのいのちはわたしの意志であって、私の意志ですらどうにもできない。 そのいのちを、どのように法が定められるだろうか。 ポチッとな↓ にほんブログ村 にほんブログ村
by honohono1017
| 2009-06-09 00:44
| normalization
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