ほのさんのバラ色在宅生活


低酸素脳症、人工呼吸器をつけた娘とのナナコロビヤオキ的泣き笑いのバラ色在宅ライフ
by honohono1017
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ほのさんの危機に親バカ母さん

今朝のほのさん、うんともすんとも言わず呼吸の音だけが「スース-」といっている。サチュレーション100、心拍90台前半でとても落ち着いている。調子がイイに違いない。

だが、そんな状態がずっと続いていたので、母さんなんかちょ~っとイヤな予感がした。「嵐の前の静けさじゃないよね…」なんて言ってヘルパーさんと笑っていた。

予想的中。

しばらくして、「スース-」いっていたのが、閉塞した苦しい呼吸に変わっている。呼吸器の圧(気道内圧)も高い。どこかに痰が詰まっているのかもしれない。(カニューレ内部や肺のどこかに痰が詰まって、空気の通り道が狭くなるため、圧が上がるのだ)

急いで背中を叩いたり揺すったりして気管吸引。ズズっと引けた。圧はまだ高い。

体の向きを変えてみた。圧が少し落ち着いたので、お昼のミルク開始。

すると今度は心拍が80から120の間を猛ダッシュしはじめた。そして気管からも5分おき位に「ゴーッ」と痰の音がする。あれ、はじまっちゃったか…。

ほのさん、急に気管からの痰が増えて心拍がひっきりなしに行ったりきたりすることが以前はよくあった。そういう時は便秘していることが多く、うまく痰を出してあげられていない時が多かった。しかし、昨年末の急性呼吸不全以来色んなことを学習し、排痰がうまくいっているので、このような状態になるのは本当に久しぶり。だから思い当たる原因がみつからない。

こうなると落ち着くまでに長い時は2日ぐらいかかる。どうしたというのだ、ほのさんよ!

1時間かけてミルクを飲み終わって、吸引は頻回だがサチュレーション的には悪くない。それだけが救い。

ところが、ごちそうさまから10分経過…顔真っ赤にしてうんちをふんばりだした…。

ほのさんよ、ただでさえ落ち着かないのに、ミルクでお腹たぽたぽの時になにもふんばらんでも…。しかし、でものはれもの、仕方ない。

オムツを開けて、いつものようにお腹を押す。すると、むにゅーとうんちが出てきた。エライエライ。

もう出ないかな~、と最後にもう1回と思ってお腹を押してみると、ほのさんまたプーっとお腹に力を入れ始めた。両目から涙流して…。頭の中まで汗びっしょり。どうしたの、ほのさん、まだ出たい?

すると、むにゅむにゅ出るわ出るわ、雪崩のごとし。

そろそろいいかな…




お尻を洗ってあげようと思い、一旦新しいオムツを引いてきれいにしよう。いつもの2倍以上出たオムツを取って新しいのとさしかえようと、両足を持ち上げたら、またむにゅ~。

おおおぉ~。

あぶねぇ~よ~、ほのさん。

両手に汚いオムツと新しいオムツを握って、しばし母さん立ち往生。するとピンポーン、と訪問看護師さんが…
よかった、この雪崩の事態に救いの手が…。

看護師さんとなんとか新しいオムツにひきかえて、ペットボトルにお湯を入れたシャワーでお尻を洗おうとすると、いやいや、まだまだ出ていマス。ほのさんは泣きながら頑張っている。頭の中まで大汗かいているので、かれこれ1時間すっぽんぽんでいるから、体温が下がるのが心配…。スッキリ出きるまで、しばらく毛布をかけて待つことに。この間、ずっと心拍は150~80を猛ダッシュで行ったりきたり。相変わらずひいてもひいても痰も出てくる。

しばらくして、顔の赤みも引いてきたので、オムツを見るとやっと止まった様子。お尻をお湯で洗ってあったかタオルで拭いて。こんな時はお風呂に入れてあげたいけど、ヒョイッといれてやれないから不憫だ。

お尻もキレイになって、電気毛布に包まるほのさん。疲れたよね、よく頑張った。

その後2時間すると、痰もおさまり、心拍も90台に落ち着いた。
良かった。大量のうんちのせいだったんだ。



ほのさん、普段はうんちがスムーズに出なくて苦労することはよくあるが、今日ほど多量に止まらないほど出るってことはめずらしい。多少、お腹の調子が狂っているんだろう。

今日のほのさんの様子を初めて見た看護師さん、
「何をするにもほのちゃんは命がけなんだね。頑張ってエライね」
と声をかけてくれた。

母さんとしても、この必死のほのさんの様子を実際にみてもらえて安心した。だって、いくら顔真っ赤にしてお腹膨らませて、涙流してふんばりますって言葉で言ったところで、このほのさんの「ウミノクルシミ」は伝わるまい。

こんな時、ほのさん自身はとっても辛いんだろうけど、ほのさんがどれだけいっしょうけんめい生きているのか、母さんはこの必死な顔を見るたび、誇らしく思うのだよ012.gif



それにしても、ちょとお腹の調子がいつもと違うだけで全身状態に影響が出てしまうのだ。ほのさんが毎日毎日、何事もなく、いや、山アリ谷アリだが、それでも父さんと母さんと楽しくすごしているということが、あらためてホントにホントにすごいことだな、強い子だな、ガンバリヤさんだな、って親バカ炸裂する母さんなのでした。
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by honohono1017 | 2009-04-10 16:35 | Life
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